あなたに心の居場所はありますか? ~悲劇を未然に防ぐために出来る事~
若かったり健康なときはなかなかわかりにくいですが
メンタルの状態は体の健康に直結し
何らかの症状などに現れやすいんですね。
特に病気の時や高齢になると
その影響は若さや健康な時より強く現れます。
免疫機能や身体機能が衰えれば衰えていくほど
気分の浮き沈みがそのまま体の健康状態に影響するわけです。
反対も然り。
心の状態が体の健康に影響してるなら
体が弱っていくとメンタルの状態も不調になってきます。
「健康不安」という言葉もありますよね。
体の健康(不健康)が心の不安を呼ぶということです。
このように心と体の健康は密接につながり
互いに影響しあっていることがわかります。
ですから健康不安を抱えていると
うつ病といった心の病を発症してしまいますし
うつ病自体もまた、自律神経の乱れや不眠症など体の症状として現れます。
パニック障害の症例なんかはわかりやすいでしょうか。
健康と言えば普段私たちは体の健康ばかりに意識が向いてますが
体と同じくメンタルの健康にも気を配らないと
健康は維持できません。
これは家族や身近な人にも言えることで
家族の健康を願うのであれば
食事や運動など体の健康ばかり気遣うのではなく
メンタルの健康にも気を配り取り組む必要があるでしょう。
体の健康は最終自分一人で取り組む対策です。
しかしメンタルは内外の影響を受けて変動します。
自分が誰かに元気を与えられるように
そしてまた自分も誰かから元気を与えてもらえるように
メンタルの健康にも気をつけて心身の健康維持に努めましょう。



