心の不調が体の健康を蝕む

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:心理学コラム・心理トレーニング、テクニック

若かったり健康なときはなかなかわかりにくいですが
メンタルの状態は体の健康に直結し
何らかの症状などに現れやすいんですね。

特に病気の時や高齢になると
その影響は若さや健康な時より強く現れます。

免疫機能や身体機能が衰えれば衰えていくほど
気分の浮き沈みがそのまま体の健康状態に影響するわけです。

反対も然り。
心の状態が体の健康に影響してるなら
体が弱っていくとメンタルの状態も不調になってきます。

「健康不安」という言葉もありますよね。

体の健康(不健康)が心の不安を呼ぶということです。

このように心と体の健康は密接につながり
互いに影響しあっていることがわかります。

ですから健康不安を抱えていると
うつ病といった心の病を発症してしまいますし
うつ病自体もまた、自律神経の乱れや不眠症など体の症状として現れます。

パニック障害の症例なんかはわかりやすいでしょうか。

健康と言えば普段私たちは体の健康ばかりに意識が向いてますが
体と同じくメンタルの健康にも気を配らないと
健康は維持できません。

これは家族や身近な人にも言えることで
家族の健康を願うのであれば
食事や運動など体の健康ばかり気遣うのではなく
メンタルの健康にも気を配り取り組む必要があるでしょう。

体の健康は最終自分一人で取り組む対策です。

しかしメンタルは内外の影響を受けて変動します。

自分が誰かに元気を与えられるように
そしてまた自分も誰かから元気を与えてもらえるように
メンタルの健康にも気をつけて心身の健康維持に努めましょう。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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