服装に関する男女格差

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:メンタル・メディア・ネットカルチャー(話題性・関心事)

ジェンダーと言われる今の時代に相応しくないかもしれませんが
今回はジェンダー問題そのものを取り上げるわけではなく
男女の服装について考察してみたいと思います。

漠然とした印象に過ぎないのですが
女性らしい服装と言えばワンピースやスカート
そしてフリルやリボンの付いたものが思い浮かびますし
全体像としてドレスっぽいものは女性らしい服装といった印象があるのではないでしょうか?

逆に考えると
これらの服装を男性がしていたら違和感がありますよね?

ではこれまた逆に考えると
男性らしい服装とはどのようなものでしょうか?
どんな印象がありますか?

シャツ系(ポロも含む)にズボン。

一般的にはそんな服装の印象があると思いますが
背広(スーツ)や大工に鳶職といったように
職業上での制服(作業着・作業服、作業用ユニフォーム)の印象も強いと思います。

ではこれら制服が男性らしい服装かと言えば
制服は制服であって、男性らしさとはまた違いますよね。

しかも背広や制服は女性も着用しますので
なおさら男性らしさとは関係なく
男性らしい服装とはどのようなものなのかなかなかイメージできません。

女性と違い、それくらい男性らしい服装って決まってないのかもしれません。

先程のシャツやズボンにしても
デザインの違いこそあれど男性も女性も着用します。

私服で男性らしい服装と言えばどのようなものがありますか?

一昔前の昭和のイメージで言えば
股引やラクダにパッチ姿(いわゆる加トちゃんスタイル)がオッサンのイメージとしてあり
メガネに背広姿が一般的な日本人のサラリーマンスタイルだったと言えるでしょう。

しかし今の時代にあっては
男性らしい服装の印象はないのかもしれませんね。

そして女性が男性らしい格好をしてもスタイルがキマりますが
(タカラジェンヌをイメージしてみてください)
男性が女性らしい格好をすると
女装癖があるのかと疑われかねません。
(女性と違い、それくらい違和感を感じるという意味で)

今回の考察はジェンダー問題とは全く別として考えてみてください。

トランスジェンダーの問題ではなく
単純に一般的な男性らしい服装って何だろう?と考えた場合
皆様はどのようなスタイルの印象をお持ちでしょうか?

これらの考えをまとめて違う視点で考えてみますと
全体的に女性はオシャレに強く(どのような格好の服装をしても合う)
男性はオシャレに関しては疎い(そう関心はない)と考えられるのかもしれませんね。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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