あなたの行動を阻害する因子とは

テーマ:心理学コラム・心理トレーニング、テクニック

人は何かこうしたい、こうしなければいけないと思ってても
なかなか行動には移せません。

めんどくさい、やりたくないということもあるでしょうけど
一旦やり始めたらやり続けないといけませんし
何から手を付けて良いのかわからないということもあるでしょう。

ここがなかなか行動に移せない大きなポイントで
人が動くには(動かすには、行動に移すには)
何か事前に準備(下準備)や意志固めのようなものが必要なんですね。

何もないところからはなかなか人は行動には移せないのです。

行動に移さざるを得ない強制的なキッカケや
必要に迫られてでもない限り
こうしたい、しなければならないといった思いつきでは
まず行動しないのも同然と認識しておいたほうが無難でしょう。

しかも自らが望まない形(外因)での変化というのは
望まない方向(悪い方)への変化しかもたらしません。

変わってしまう前に自らが変える(変わる)こと。

そうでなければ不幸な変化しか訪れないでしょうし
行動しないということは不幸の訪れをただ待っているだけ。
つまり行動とは自らの望みを自分から掴みに行くことなのです。

行動や実践することの大事さは言われますが
何のキッカケや手がかりもない状態の中から動き出すことなど困難です。

思いつきで動こうとするのではなく
前もっての事前準備や計画といった
動き出す前からの構想(下準備)があってようやくスムーズに行動に移せるわけですね。

何の準備も意志固めもない状態から行動を起こそうとすることは
それは行動しない、したくないことが前提であるということを認識しておきましょう。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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