よくわかってないから悩む、遠慮のない人の生き方
オキシトシンやセロトニンといった
いわゆる幸せホルモンという物質が脳内で分泌されていますが
幸せホルモンと言われるくらいですから
より多く分泌されることで幸福感が増すと言われています。
実際幸福感に包まれ、精神を安定させる作用もありますし
人とのコミュニケーションにおいて親睦性も生まれ
イライラを落ち着かせる効果もあるようです。
一方で仲間・同類と認識できない対象にとっては
攻撃性も認められています。
脳内には他にもドーパミンなど
様々な脳内物質が分泌されていますが
果たしてこれらの物質は
言われているような(確認されているような)効果があるだけで
他には人体に対して何の作用もしていないのでしょうか?
私が考えるには
オキシトシンは幸せホルモンと言われてはいますが
あくまでも物質(分泌物)ですから
お薬のように何らかの副作用に近い影響も受けているのではないかと考えるんですね。
幸せホルモンが分泌されたからといって幸福感だけがもたらされるわけではなく
脳内で分泌される他の分泌物(物質)との影響によって
気分の落ち込みだったり興奮状態に陥ったりするなど
それこそ薬の副作用のように何らかの性質変化がもたらされるのではないかと考えます。
もう少しわかりやすく言いますと
“化学反応・化学変化”が起こるのではないかということです。
実際化学的な実験においても
性質の違うもの同士の物質が混ざり合うことによって
化学反応を起こして違う性質に変化するということが起こります。
お薬の服用でも服用さえしたら病気が治る(症状が治まる)だけにとどまらず
副作用として眠気に襲われたり髪の毛が抜けたりするなど
謳われている効果だけがある(認められる)わけではありません。
これらのことから考えられるのは
オキシトシンなど幸せホルモンが大量に分泌されることによって
幸福感に包まれるどころか反対に攻撃性が増したり
気分が落ち込むような方向に作用することも考えられるのではないでしょうか?
とはいえ実際どのような化学反応が起こり(あるいは起こっていないのか)
どのような影響をもたらしているのかについては今のところ不明ですが
これらの性質や作用のし方について
科学的解明に向けての参考になれば幸いです。