次々と問題を生み出す、自己中心的な考え方
歳がいってきたからなのかわかりませんが
若い頃はそうでもなかったように思いますけど
段々理解力というものが衰えてきたように感じます。
以前でしたら取扱説明書を読めば
何が書いてあるのか理解できてすぐに使えましたが
この歳になってからか、説明書を読んでも何が書いてあるのか理解できずに
記してあることの読解力と理解力がついていかず
そこに何が書かれているのか内容を理解することが困難になってきました。
製品の複雑化に伴い
説明書の内容(ボリューム)が多岐にわたりわかりにくくなっている影響もあるのか
例えば家電製品やスマホのような電子機器の説明書がわからないのはもちろん
インターネット上で表記されている商品説明の文言なども
読みにくさも加わって理解するまでに至りません。
(読むのを諦めてしまう)
自身の事業内容の影響もあるのでしょうか。
契約内容や各種手続き関係に代表される
法律関連の文書の内容理解には最も頭を悩まされています。
このような文書関係の内容把握の機会が多すぎる影響もあるのか
文字に対する内容理解度というのはますます低下するばかりです。
もともとの私の読解力、文書把握能力に少し障害が認められるのでしょうか?
それとも老化による衰えなのか?
理解を困難にさせる時代背景という前提があるのか?
はたまた自分でも気付いてない未知の要素があるのか?
これらすべてを内包しての現実だと思うのですがどうでしょう。
文字に対する理解力の低下はもちろん
人の言ってることへの理解力の低下も顕著で
耳が遠く人が何を言ってるのか聞き取りづらいこともあり
聞こえたとしてもその内容を理解し、把握する力も衰えています。
書いてあることもわからない
人の言ってることもわからないとなると
やはり何か自分に問題があるのではないかと疑ってしまいますが
結局真相はわかりません。
皆様もご自身で理解力の低下を実感してませんか?
その要因、原因は何だとお考えですか?
もし実感がない、わからないとおっしゃる方は
コロナ関連の書類や手続き、案内、説明など
複雑だった内容を思い返してみてください。
行政や保健所等から説明されて(書面を読んで)
詰まることなくスムーズに理解できたかどうかを振り返ってみてください。
説明する側は丁寧に説明してくれていたとしても
何を言ってるのか理解できなかったという方も多かったのではないかと思います。
わかりやすさとは何なのか?
個人の能力の差にあるのか?
ユニバーサルデザインという言葉もありますように
誰が見ても言われてもスッと理解できるような
優しい説明(文)をお願いしたいものです。