心の負担が軽減される仕組みの解明と解説 ~知識と経験による、脳機能の自動プログラム化~
今年は卯年ということで
ウサギといえばウサギとカメの話がありますけども
この話のように、ウサギは足が速いような印象がありますが
実際はそうでもないですよね?
ウサギなんかよりもっと足の速い動物はいますし
ではどうしてウサギが足の速い動物として
カメと比較して登場する(取り上げられた)のでしょうか?
わかりやすいところで言えば
きっと鳥獣戯画からの影響によるものなのかもしれません。
それにしてもそこまで足が速いような動物ではないウサギですから
別にカメと競争したところで話の結末と同じような結果になる可能性は
まったくないとは言えないのではないでしょうか?
単純比較すれば確かにカメが足の速さでウサギに勝てる要素はないですが
まずウサギには持久力がありません。
その意味で持久戦に持ち込めば
話の展開のようにカメのほうがウサギより勝っていると言えますし
私たちが抱く足の速さという単純比較のイメージではなく
実際にウサギが負けたという結果にも納得がいく内容であると言えます。
物事はどのような捉え方をし、どのように掘り下げていくか
その視点によって見え方も変わってくるというものです。
何も考えず言われたまま受けた印象のままでは
物事の本質を捉えられないばかりか
イメージに振り回されて捻くれたものの考え方、捉え方しかできなくなってしまいます。
(考え方や教養が貧困になってしまう)
世の中や周りに振り回されて生きるだけの人生にならないように
しっかりと自分の軸を持って生きられるように
物語やお話から考え方のトレーニングを学ばせてもらいましょう。