何でも仕切りたがるのは、心に余裕が無い証拠

2013年3月28日

テーマ：なるほどおもしろ心理学

コラムカテゴリ：メンタル・カウンセリング

何に対しても他人に任せられない人は
全部自分でやらないと気が済みませんから
人に任せといたらいいような事でも
全て自分が仕切りたがろうとします。

何でも仕切りたい性格だとか、人に指図したいからではなく
自分でやらないと、把握・管理してないと気が済まないからなんですね。
言い換えれば、心に余裕が無いからだと言えます。
心に余裕が無いからこそ、他人に任せられないのです。

いつも言ってるように、だからいけないとか
その人の人間的器が小さいとか
そういう事を言ってるのではありませんよ。

これはつまり、負担を全部一人で背負い込んでるわけですから
生きててしんどくなるのは当然です。
自分の心に余裕のない人は
他人にも余裕を持って接する事は出来ません。

といっても、管理能力や状況把握能力が優れてるとも言えますから
人に指示をするのでも的確だったりしますし
この話が性格の良し悪しを言ってるのではない事がわかります。

ただ、心に余裕のない生き方というのは
何かしらの面で弊害があるかもしれませんね。

何でも自分でやってしまおうとするのではなく
人に任せてみるという事もやってみてはいかがでしょうか？

もしあなたが、親や会社の上司とかなら
子どもや部下が成長しない人間になってしまいますよ。

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