ゲーム依存に陥る前に予防策を

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:メンタル・メディア・ネットカルチャー(話題性・関心事)

eスポーツと言われるようになり、中継動画も配信されるなど
世界規模でゲームの世界が加熱して盛り上がってますが
コンシューマーやスマホ、オンライン(ネトゲー)などあらゆるジャンルのゲームであっても
ゲームの追求に終わりはありません。

特にネットゲームの世界では
アイテム課金によりキャラクターがどんどん強化されますが
いくら金銭をつぎ込んでもさらなる強化アイテムが実装され
ようやく自分の理想に近づいてもまた新たにパワーアップを図らなければなりません。

アイテムに限らずシステムアップデートなどによる影響で
何度も新たなスタートラインに立たされ
一つのゲームを極めるということはないでしょう。

この繰り返しがゲーム依存として世界中で社会問題になっています。

WHO(世界保健機関)も病気として扱うようになり
生活に支障をきたさないうちは良いのですが
ゲームへの過度な課金により、生活破綻はもちろん
健康面への悪影響も深刻な状態です。

ゲーム依存に陥らないためにはまず予防が必要で
何かゲームを始める際にはゲームには終わりがないということを強く認識し
いくら強くしても(課金しても)次またさらなるアップデートにより
結局堂々巡りをすることになると念頭に置いておくと良いでしょう。

そんな事を考え出すとゲームなんてできませんが
ゲーム会社も全く利益がなければサービスを提供できませんので
過度な課金状態に陥らないように
プレイヤーの心構えとともに、周囲のサポートももちろん
ゲーム会社によるサービスの提供の仕方についても考えていく必要があるように思います。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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