職場に居ませんか?自分の段取りだけで仕事をするワンマンプレイヤー ~協調性のない人との関わり方~
確かに営利目的ではないと聞けば
崇高で立派な心がけのような精神(信条)に聞こえますが
営利目的でないということは
考えようによっては利益還元が困難、またはできないということでもあります。
利益というのは何も企業や団体が儲けるためではなく
得た利益を社会や福利厚生として還元していくことでもあるわけです。
つまり利益を得られなければ(利益がなければ)
どこからも還元できる大元がないということでありますから
常に逼迫した財源や管理体制でしか組織を運営できないということです。
果たして利益を求めない組織体制が必ずしも崇高であると言えるのでしょうか?
利益があるからこそ還元できる素地が生まれると思うんですね。
利益がなければどこからもどこへも社会貢献していくことなど難しいでしょう。
だからといって利益ばかりを追求してしまうと
ただの儲け主義に走ってしまう懸念がありますので注意が必要ですが
崇高な理念を掲げて利益を求めないと謳ってしまうことには
組織や関係者に窮屈な思いを強いることになってしまう可能性も否定できません。
要は言葉(理念)だけにとらわれずに
柔軟でありかつバランスが大切だというわけですね。
「利益」という言葉のイメージに振り回されずに
いかに柔軟な捉え方をしてどのように生かしていくか?
社会貢献や還元をしていくかについてを考えていく必要があります。
人にはいろいろな思いや考えがあります。
ということは個人で見れば思い込みということも出てくるでしょう。
自分が無意識の思い込みに陥ってないか?
そして無意味だったり不必要なこだわりがないか?
これらのことも自分を振り返って反省しつつ
これからの取り組みの信条としながら
社会貢献に利益還元のできる社会づくりを目指していきたいものです。