自動車とは何なのか ~乗り物としての自動車の未来についての考察~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:思考と考察・生き方を学ぶ

使えば使うほど費用がかさみ
使わなければ使わないでどんどん廃れていく。
(使い物にならなくなる)

自動車の話ですが
考えてみればこんなに理不尽な乗り物(文明の利器)があるでしょうか。

所有しているだけでも維持費がかかりますし
使用すれば燃料費やメンテナンス料が発生し
それでいて使わなければ何の役にも立たず
スペースを占有するだけのまさにお荷物状態になってしまいます。

更には廃車するにも手続料金が必要な上
税金としても莫大な費用が必要となり
単に運転するかしないかといった使用目的以外にも
乗るために必要な手続きである、自動車保険にも加入しなければなりません。
(自賠責はもちろん任意保険も基本)

もちろん車を運転するためには免許の取得が必須であり
事故はもちろん、交通違反など起こせばかかる費用はかさむばかりで
こんなに費用が必要な代物が他にありますでしょうか。

似たようなところでは住宅(住居)がありますが
住まいは生活の拠点として必要なものです。
(なくても生活はできますが)

住居は生活のベースとして必要なものでも
自動車(自家用)は最悪なくても他に何か代用できるものがあるでしょう。

他には自動車の運転で環境に与える影響も大きく
人への健康被害の心配もありますし
製造に関わる段階から地球環境への影響も懸念されます。

これらの観点から
自動車という代物(存在)に対して
考え方や捉え方を改めていく必要があるのではないでしょうか?

カーシェアやサブスクなど
車の所有や使用に関して新しい取り組みも始まってますが
まだまだもっと違う観点から
私たちの文明の中に突如現れた自動車という存在について
これからの在り方とその意義について考えていきたいものです。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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