同性婚は違憲なのか合憲なのか、それ以前に考えるべき問題

宮本章太郎

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テーマ:時事・世事世相・所感・雑感

同性婚が合憲か違憲かという議論の裁判やニュースがありますが
合憲か違憲かという法律(憲法)の問題以前に
一緒になることを認めてあげたら良いんですね。

確かに結婚とは制度であり、制度で縛られているだけで制度なんて無視し
二人の自由意志によって自由に暮せば良いだけですが
制度であるがゆえに社会的制約も生じてしまうことが問題ではないでしょうか。

だからこそ必死に結婚(入籍)を望むわけです。
単なる書面への記入や報告で済む話ではなく
何らかの制約が生じる問題だからこそここまで大きな問題になっているわけですね。

でなければ好きに一緒に生きていけば済む話です。
誰に迷惑も負担もかかるわけではありません。

制度や憲法の問題だから難しい問題ではありますが(簡単ではない)
好きな者同士が一緒になることを、誰かの(何かの)権限で抑制できるものではないと思います。

人の情の観点から
別に認めてあげれば良いだけのことではないでしょうか。
憲法どうの以前に、一緒になれてめでたいと
お祝いの祝福の気持ちで認めてあげれば良いのではないでしょうか。

ただそれだけのことだと思うのですが(何度も言いますように、実際は制度なので認めることは難しい)
どうして誰かの許可を得て結婚を決められなければならないのでしょうね。

しかしこれを逆転の発想で捉えると
あまり結婚という制度にこだわるから認められないことが苦しくなりますので
制度の重圧から自分たち(こだわり、固執)を解放してあげることなのかもしれません。

といってもやはりこの結婚という制度によって社会的制約が生じるがゆえに
どうしても結婚に固執してしまうのでしょうね。
本当に難しい問題ですが。

しかしいずれにしても
私は認めてあげたら良いと思いますけどね。
(別姓婚に関しても同意見です)

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専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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