人間関係にも「動線」を確保することで、人間関係が円滑になる ~心理カウンセリングで心の動線を見える化する~

宮本章太郎

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テーマ:人間関係・コミュニケーション

今回は人と衝突しないための方法をお話したいと思いますが
いきなりですが、居住空間には動線の確保が大事ですよね?

同じように人生においても動線の確保が大事なんです。

まず考えたいのは、なぜ動線が必要なのか?
どのように確保し、作っていけば良いのか?ですが
皆さん当然のように思われるかもしれませんが
居住空間には何があるのかと言いますと、当然“空間”があります。

つまり生活空間ですね。

これを人間関係で言いますと
プライベートやプライバシー、あるいはテリトリー(領域や縄張り)でしょうか。

まず基本的に空間には何もありませんから
人は何もないという状態にあっては何をしたら良いのかわかりませんし
何もしてない(出来ない)という状態はパニック状態と同じなんですね。

人間には何もしていないという事が出来ないのです。

ですから人間関係でも生活動線のように
お互いが衝突しないようにといった目的など
スムーズな進行ややり取りが成立するように、やはり動線が必要なのです。

交通ルールだってそうですよね?

道交法など定められたルールがあるからこそ
人は安全に行き交いが出来るのです。

ルール(つまり動線)も何もない無秩序の状態では
事故やトラブルが頻発して仕方ありません。

人間関係も同じです。

スムーズな人間関係を構築したければ
やはりお互いが納得して承認(認知)できるような動線が必要なのです。
(暗黙の了解でも何でも構いませんが)

このような場合において動線という言葉を言い換えれば
「利害関係」とも言えるでしょうか。

利害関係が一致していると衝突を避けられますよね?
トラブルに発展することも抑えられれば
お互い相性が良いということにも繋がります。

いかがでしょうか?
人間関係においても動線の必要性がおわかり頂けたでしょうか?

空間とは距離のことでもありますように
やはり人間関係においてもお互いの距離感も大事だということですね。

適切な距離の取り方や人の動線を認知(知覚)するための方法として
心理カウンセリングを通してご相談に応じますので
ご希望の方はどうぞお気軽にご連絡くださいませ。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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