1分でわかる、精神的苦痛からの解消法 ~悩みという時間の概念~
女性蔑視や男尊女卑など、男女差別や性差、格差問題と言うと
どうしても女性に対する男性の差別のような印象があるかもしれませんが
男女差別の問題は何も女性差別だけではありません。
実際私などは男なのに(男のくせに)、それでも男か、女の腐ったようなとか
男性差別を感じることがあります。
今までも何度もありました。
例えば街中で買い物をしてたとしても
私はいろいろ吟味してたりして買い物がゆっくりなので
男なのにと白い目で見られることもありますし
実際女性からそう言われたこともあります。
そんなこと男性でも女性でも関係ありませんよね。
男か女で変わってくるの?
男は男らしくないといけないとか
女は女らしくないといけないとか
未だに男女差別の問題は根深く残っているのが現状でしょうか。
私自身は別にそれはそれで良いと思いますし
(良いとは思ってなくてもそれが悪いことだと決めつけてはいません)
やはりどうしても性差の違いはあるわけですから
その差を完全に埋めることやなくすことは出来ないと考えるんですね。
だけども問題は相手を尊重していないというところにあるのではないでしょうか?
差別発言をした人は、決して差別意識で言ったのではなく
無意識で悪気がなく言ってるのだと思います。
そこは理解できますので、私は何も発言そのものが悪だとは思わないのです。
では悪意がないからといってこのままで良いということではありませんし
だからこそこれから差別意識の認識を改めていけるように
社会全体で取り組んでいく必要があると思います。
ただ今回言いたかったのは
男女差別とは決して女性だけが受ける差別ではないということです。
女性でも男性に対して差別扱いはあるわけですね。
これは小さいお子さんを対象に見ればわかりやすいと思いますが
男は女性を守るものだったり、男がメソメソしてたら女々しい(頼りない)など
成人男性に対しては向けないのに小さい男の子(特に我が子)に対しては
そういった差別意識がありませんか?
もちろん無意識(無自覚)だと思いますし
何度も言ってますようにそれそのものがいけないということではなく
男女差別の問題は決して女性だけが受ける問題ではないということ。
そして相手を男性か女性かで見てるのは女性も同じ。
男性だけが一方的に悪いという問題ではないということ。
自分のことは棚に上げて他の人の差別には牙をむく。
ほんとにこれで良いのでしょうか?
ですから差別意識の問題というのは男女差別の性別がどうのというよりも
“相手を尊重する意識に欠けていること”なのではないでしょうか?
この部分の意識を変えていければ
きっと性差の違いを乗り越えた根本的な問題の改善につながるのかなと考えるのですが
皆様はいかがでしょうか?