ネットやSNSなどの誹謗中傷に屈しないための心構えと交わし方

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:メンタル・メディア・ネットカルチャー(話題性・関心事)

ネットやSNSなどでの誹謗中傷が社会問題になってますが
誹謗中傷はもちろん、炎上や非難などバッシングは日常茶飯事であり
人を精神的に追い込んで事件に発展するまでの事態になっています。

基本的に誹謗中傷はやったもの勝ちのやりたい放題で
受ける側は対抗するすべもなく精神的に追いやられてしまいます。

一旦受けてしまうと受けっ放しで対抗できませんが
自分の精神を守るすべとして
ただ無防備に受け続けるだけにならないように
誹謗中傷に対する認識(受け止め方)を変えることが重要です。

まず考えたいのは
誹謗中傷をしてくる人って一体どれだけの人間なのか?ということ。

誹謗中傷をしてくるような人は
例えば著名人やカリスマ性のある人の意見や発言で
コロッと自分の意見(考え)を変えてしまうような人ですし
何も考えずに直情的に書き込んでいるに過ぎません。

ネットやSNSなんてものは
そんじょそこらの大した人でない人でも気軽に書き込んでるわけですから
それを何もムキになって(真に受けて)いちいち重く深刻に受け止めなくても良いんですね。

一体どれだけ大した人間が書き込んでるのかということ。
人の意見に左右されるような器の小さい人が
ただ寄ってたかってそれぞれ自分の中に溜まっている鬱憤を晴らしているだけ。

その対象として個人をターゲットにしているわけですから
卑怯以外の何でもないんですね。

もちろん本人たちに自覚はありません。
だからこそ平気で人を傷つけるようなことを書き込めるわけです。
それで自分は何も傷つきませんからね。
むしろ爽快感を味わえるのではないでしょうか?

だからたちが悪いわけですが
誹謗中傷とはそれだけのことなんだとわかったからといって
何も精神的に耐えられるようになるわけではありません。

やはり誹謗中傷はやったもの勝ちの卑怯な手口なんです。

ですので誹謗中傷をする側には何が誹謗中傷なのか自覚してもらう必要がありますし
受ける側にとってはただただ辛く苦しいだけではありますが
なるべく真に受けて深く考え込まないように
気軽に誰か人に話すようにしてみることが大切です。

もちろん自分が信頼できる人でなければ逆効果ですが
自分の中に抱え込んでしまうことが一番精神衛生上良くないことですから。

当ルームでも親身になってお伺いいたしますので
誹謗中傷に屈しないように
認識を変えてスルーする技術を身につけていきましょう。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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