茨城、鬼怒川で起きた大水害に学ぶ ～畏れを知らぬ者は自らの力に溺れる～
コロナ騒動により比較的時間のあるこの時期に見直しておきたいのが保険の契約ですが
中でも気をつけていただきたいのが生命保険の見直しです。
契約内容を見直して無駄を把握し
収入減や雇用危機の対策にしたいところではありますが
今慌てて保険の乗り換えや契約の解除はお勧めしません。
それはまだコロナ感染の危機が残っているからです。
それこそ今のこの時期に内容を見直しておいて
事態が終息してから新たに立て直す（組み直す）ようにしていけば
現在の保障で感染症の危険に備えながら
終息後の新生活様式に合わせた保険契約を組み立てることが出来るからなんですね。
今感染の危険や生命の危険があるこの時期に
保険の解約を強行するのは得策ではありません。
生活が困窮してどうしても解約の選択を迫られるような場合でも
今は解約するときではないのです。
急いで解約したところで直ちに生活が安定するわけではありませんし
むしろ生命を危険に晒すことになるでしょう。
また、実際病で倒れたらさらなる生活維持の崩壊に繋がりますし
そしたら安心材料として今は保険契約を維持しておいたほうが良いんですね。
もし削るとしたら無駄な特約保障の部分でしょうか。
それでもそこまでして今の保障の質を落とす必要はないと思います。
さらに気をつけていただきたいのが
保険の見直しの好機として新たな保険契約を持ちかけられたり（提案されたり）
不安心理につけ込んだ詐欺や親切を装って近づいてくる悪徳商法です。
今は平時より感染する危険性が高いので
今追加で加入しておくと安心も手に入るしいざというときの備えにもなる。
このように言われたら検討してみますよね？
しかし今は契約内容を変更する必要はないということ。
新たに加入する必要もなければ追加する必要もありませんし
変更や乗り換え、そして解約をする必要もありません。
今は今の保障内容で十分なのです。
何せ病で倒れる事を前提として（狙って）
保険金目当てのお金を得たいのではないんですから。
そんな詐欺師紛いの行為を自ら働こうとするくらいなら
自分が病に倒れないようにして今の保険契約によって
実際病で倒れてしまった他の人の保険金として役立ててもらえるような
貢献できていると思えるようなボランティア精神の心を育んでいきましょう。
あなたはこの社会で一人で生きてるのではないのですから
自分だけのことを考えて性急な判断をしてしまわないように
常に何が最善かを考えて行動していきたいものですね。
