組織の中では誰に愚痴や不満を言うのが得策か

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:仕事・生活・ビジネス

皆さんは会社や職場で何か訴えたいことがあるときに
自分に近しい言いやすい人に話をすると思いますが
このように自分の言いやすい人に話すよりも
組織の中で発言力のある人に言うほうが効果的です。

発言力のある人とは行動力のことであったり、実行力のある人のことです。
もちろん影響力のある人であり、さらには理解力のある人だとなお良いですね。

自分が言いやすい人に言っても、どうしてもただの愚痴になるだけで
いつまで経っても何も改善しないんですね。

しかし発言力のある人に話をすると
実現するかどうかは別にして
話が上層部にまで届きやすくなります。

いくら会社の上司や幹部役員に直接訴えかけても
発言力のない人に言っても何も変わりませんので(やはりただの愚痴になってしまう)
話しやすさとは無関係に、組織の中で発言力のある人は誰なのかを
日頃から把握しておくようにしてください。

もし自分が発言力のあるタイプの人間なら
自ら進んで行動していくと良いでしょう。

ただし自分のことだけを考えて行動しないように
常に組織全体と個々の特性を理解して
ワンマンプレイヤーにならないように気をつける必要があります。
(組織の中で孤立してしまっては発言力がないのと同じ状態に)

行動力だけあっても発言力がなければやはり何も変わりません。

組織の中で誰が発言力があるのか
ここを見極めながら
自分が普段気軽に話している言いやすい人よりも
なるべく発言力のある人と接点を持つようにしてくださいね。

愚痴は愚痴。
しかし言いたいことがあるときは
話しやすい人にではなく発言力のある人に話を聴いてもらうようにしてみましょう。

ただやぶからに相手を捕まえて一方的に話をしないように
きちんと時間を設けて(少しでも立ち話でも良いので時間を用意してもらって)
話を聴いてもらうように注意してくださいね。

でないとまた愚痴を聞かされるだけだと
そのうち相手にしてもらえなくなりますよ。
(話は本当に訴えたいことだけを伝えるようにし、何でもかんでも思いついたままに言わない)

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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