その保険、何となくで入ってませんか?なぜ保険へ加入する必要があるのか? ~保険制度は経済を支え、人の命を守る社会事業~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:仕事・生活・ビジネス

生命保険や損保などの保険業界は、加入者が病気やケガ、事故や災害などに一切遭わなければ
それがまるまる儲けになります。

つまり保険適用事例が多ければ多いほど損失に繋がるわけですね。
保険制度を維持できなくなるわけです。

ですから加入者がなるべく保険適用事例に遭わないように、いかに予防するかが利益を上げるコツになります。
力を入れるべきは新規顧客の開拓や新プランの提案などよりも
むしろ予防対策にあるといっても良いでしょう。

病気やケガなど、誰も好き好んで保険を受けたいわけではないですから
保険適用事例を一切なくすようなことは難しいですが
予防対策のためにどの分野に投資すれば良いのかは自然に見えてきます。

加入者の健康維持、事故の防止や災害対策など
力を入れる分野は自然に決まってくるわけです。

そしてこのことが加入者、引いては人の命そのものを守ることにも繋がります。

保険の仕組みはただ単に万が一のためや補償してもらうためだけにあるのではなく
人の命や生活に直接影響する、人の活動を支えるための根底にある大きな制度なのです。

ですから保険会社や保険制度の破綻は自然災害に匹敵するほどの経済的損失を被るわけですね。

私たち自身も保険会社が破綻しないように
なるべく保険適用事例に遭わないように努力する義務があります。
それはつまり自分ひとりの問題ではないからです。
もちろん保険会社一社だけの問題(責任)でもありません。

こうして私たちの社会が成り立っていることがおわかりでしょうか。

保険の話に限らず、あらゆる問題や責任は自分ひとりだけの問題ではありません。
必ず相互に作用して問題になるのです。(問題に発展する)

保険会社の対応がどれだけ丁寧かおわかりでしょうか?
なぜあんなに親切なのか考えてみたことはありますか?
そうすることが自分たちの利益に繋がるからというのもありますが
ただ単に目先の利益のためだけではなく、自分たちの利益を超えた先にある
人の命や活動を支えるための、私たちにとってなくてはならない制度だからです。

これはもちろんどんな企業にも言えます。

だからこそ当ルームの心理カウンセリングでも
人を支えるため、経済を支えるため、直接であれば皆様を支えるために
日々こうして活動させていただいてるわけですね。

自分の利益がいかほどのものでしょうか。
儲けることが人生においてそんなに大事ですか?
大事なことではあったとしても、儲けることが人が生きる上での主眼ではないはずです。

個人個人の活動が企業を支え、そして経済全体を支えていることに気づいてください。
そんなことはわかってはいたとしても
そのことに気づいた上で改めて人生というものを振り返ってみると
自分の人生、これからどのように生きていけば良いのかも見えてくるでしょう。

人生との向き合い方、そして企業の在り方とは。
心理カウンセリングを通して一緒に考えていきませんか?

その中で皆様の中にあるそれぞれの使命(役割)というものを一緒に見つけていきましょう。
きっとこれからの人生が輝いてくると思いますよ。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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