されても気に病む必要はない、人が批判をする心理構造

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:メンタル・メディア・ネットカルチャー(話題性・関心事)

例えば熱中症対策だと思って、仕事中にこまめに休んでばかりいると
あの人いつまで休んでるんだ、ちょっと休みすぎなんじゃないかと思われることもありますし
逆にほとんど休みもせず、ひたすら仕事をし続けた結果熱中症で倒れてしまったら
それはそれでほらみろ、言わんこっちゃない、休みもせず働き続けるからだと迷惑がられたりします。

結局批判する人は何をどうしても批判するんですね。
批判をする人というより、人の心理構造としてそういう気持ちが自然に起こってくるのです。

立場や関係性、あるいは状況によっても変わってきますし
人から批判されないように行動するのは難しいですが
人に批判されたからといって、全て自分が悪いんだと気に病む必要はありません。

人に批判されたら気に病むのではなく
参考にして自分にとっての学びにするだけで良いのです。

だいたい人は自分の思い通りにならない他人の言動は全て気に食わないだけですから
どうしても批判したり良いように思えないものなのです。

他人の行動が自分の期待通りだったりメリット(有益)になる場合にだけ
相手を好評価するのが人の心理構造ですから
批判は気にする必要もなければ気にして相手に合わせる必要もありません。

ただ参考にして学びに変えるのは良いでしょう。
人が嫌な気分になってるのに、堂々と自分勝手な振る舞いで改める気もないのが良いとは言えません。

だからといって相手の思いに合わせる必要はないですよ。
最初にも言いましたように、結局批判する人は何をどうしても批判するのですから
そうなるともうそれはあなたの問題ではなく、その人自身の問題ですから。

批判は良いとか悪いといった評価ではなく、自分にとって不快かそうでないかなだけのことです。
(不満や不服の表れ)

そんな人の評価をいちいち気にして病んでいたら
それこそうつ病など本当の病気になってしまいますよ。

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専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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