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宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(みやもとしょうたろう)

京都カウンセリングラウンジ

コラム

勝ち負けにこだわる社会人を生む教育 ~スポーツの世界に落ちこぼれはいらないは間違い~

教育・子育て

2018年6月28日

プロの場合は話が違います。

プロの選手やプロを目指してる方なら話は違ってきますが
学校の部活や体育など学びとしてのスポーツの場合は
能力の高い子だけが活躍すれば良いのではありません。

運動が苦手でこの子がいたら足手まといになるというような場合でも
そういう子だけのけ者にして上手い子たちだけでやるのではなく
そういう子も交えて皆で一緒にスポーツをすることで
どうやったらチーム全体の能力が向上するのか?一人ひとりが上達するのかなど
考えてスポーツをすることができるようになります。

運動が嫌いでやりたくないという場合にはまた別ですが
スポーツは好きだけど苦手だし下手くそだというだけの理由なら
全員で参加してやってみたら良いのです。

上手い子だけがレギュラーに選ばれてプレーしても
ただ試合に勝つためにスポーツをやってるだけで
上手くて当たり前ですからそこからは何の学びも得られません。

試合に負けても次は勝てるように練習して努力するだけ。
ついていけない者は置き去りにし、脱落者を多く生み続けるだけ。

そんなチームはいつまでもチーム全体の能力上昇には繋がらないのです。

皆がお互い弱い部分(苦手な部分)を補い合い、サポートしながら全体の活性化や能力上昇に繋げる。
これが社会に出た時に、仕事の面や職場全体のチームワークにも大きく影響するのです。

あの子は下手だから、足手まといだから試合には出さない(出したくない、出て欲しくない)だなんて
こんな考えをしているようでは
いざ社会に出た時に周りの人間関係に上手く対応できず、いつの間にか自分が孤立してしまうだけです。
(ワンマンプレイヤーでは社会では活躍できない。通用しない)

ですからプロの選手ならそれが仕事なのですから話は別ですが
そうでない場合、学校などでの学びとしてするスポーツの場合には
単に試合に勝つか負けるかではなく、人間関係や社会勉強の場としての役割が大きいですから
どんな能力や個性のある子でも別け隔てなく、全員が参加してスポーツそのものを楽しみましょう。

ビジネスの世界でも敗者弱者の落ちこぼれを生み続けるだけの勝ち負けの世界より
企業全体で顧客と心の通い合うような企業こそ社会に必要とされるのではないでしょうか?

勝ち負けにこだわる儲け主義の企業と本当に顧客のことを考えてくれる企業。
これは子育てや学校教育でどういう教育を受けてきたか、どういう環境で育ってきたかが
考え方に大きな影響を及ぼすのだということをお忘れなく。

ちなみに受験戦争なんかも勝ち負けにこだわる教育方針なのかもしれませんね。
今目の前だけを眼中に置くのではなく、社会に出てからの影響について考えてみる必要がありそうです。

“心理学でエンターテイメントを提供する”
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎



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