せっかくなら費用を抑えたい、賢い贈り物術 ~年末年始のプレゼントには何が適しているか~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:統合心理学・応用心理学・社会問題(課題)

年末年始は一年の中でも特に出費がかさむ時期です。
好景気だとは言われる中、一方では貧困問題も言われ続けてますので
家計のやり繰りにご苦労されてるご家庭も多いのではないでしょうか?

とにかくイベント事や行事が多いので
その都度多額の出費を重ねるわけにもいかず
いかに費用を抑えて節約出来るか、生活力が問われるところです。

まず年末にやって来る大きなイベントにクリスマスがあります。

お子さんの居るご家庭はもちろん、親戚にお子さんが居ればプレゼントを考えなければならず
その次にはお年玉が控えてますので
ここはそれぞれ個別のイベントとして考えるのではなく
総額として支出する予算を考えた方が利口な節約術だと言えるでしょう。

本来はお子さんの欲しい物をプレゼントするのが理想ですが
大人の事情でそのまま要望を聞き入れるわけにもいかず
それでいて贈ってもガッカリさせない工夫が必要です。

贈り物には何が良いのか苦心するところですが
大人でももらって安心、無難なのが商品券です。

可も不可もありませんが、特に反感を買う事もありません。

ですからクリスマスにはお子さんにも商品券や
あるいは定番ながら、図書カードなどを贈ると良いでしょう。

直接物品や金銭ではなく、商品券など用途が決まっているものをプレゼントする事で
それまで興味がなかったものでも人はそれを使おうとします。

自分が必要としてなくてもタダでもらったものであり
使い方に失敗もなければお得感がありますから。
やはり自分のものだと損しないようにどうしても慎重になりますが
もらいものだと失敗してもさほど落胆する事もないでしょう。

図書カードにしても好きな本を自由に買ってあげるより
決まった額で自分で考えさせて購入させた方がお金の勉強にもなりますし
本に興味がなくてもせっかくあるのだからと本に興味が湧くキッカケにもなります。

何でも新しい事にチャレンジするのは脳の活性化にも繋がりますし
知識や教養、見識を広げる事にもなりますのでオススメです。

しかし何かキッカケがなければ人はなかなか行動に移せません。

節約の話から話が飛んでしまいましたが
クリスマスにはお菓子やケーキなどその場で消費できる、少額で済むような物をプレゼントして
お年玉として図書カードなど金額の限定した商品券を贈れば、家計の節約には繋がるでしょう。
さすがにお年玉に図書カードは味気ないですが、お年玉そのものは少額で抑えられます。

逆にクリスマスに商品券をプレゼントしておけば
お年玉で渡す時の費用も抑えられるでしょう。

いずれにしても金額そのものではなく
例え少額でも心のこもった“気持ち”を贈る事が出来れば(伝われば)
そんな嫌な気をする人は居ないかもしれませんね。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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