退位後の天皇陛下に、なぜまだお務めを強いようとするのか

テーマ:時事・世事世相・所感・雑感

天皇陛下の退位後の所在について
京都にお帰りになってゆっくりお休みいただきたいと
市が招致活動を模索・考案してるようですが
長年住み慣れて親しみのある地を離れて
わざわざ京都にお住まいになる事が
なぜゆっくり休む事になるのかいささか疑問です。

天皇陛下の安らぎを心から望むなら
そんな招致活動なんて余計な事はせず
そのままそっとご自由に、好きなように過ごしてもらえば良いのではないでしょうか?

退位してまで(スポーツ選手なら引退してまで)
なぜまだその座に居座らせようとするのか
これでは何のための退位なのかわかりません。

天皇としての務めを、天皇である事の継続を申し付けてるようなもので
そんな事をして本当に陛下の安息を望んでるのかというと
私はとても本気で考えてるとは思えないのです。

いわば自分たちの都合で、意図はせずとも振り回してるようなもの。

これではせっかく退位しても気が休まるどころか
休まるものも休まりませんよ。

もちろん天皇陛下ご自身がそう望まれてるなら話は別ですよ。

ですけどもやっぱり長年住み慣れた愛着のある土地で
ゆっくり過ごしたいと思うのが本音ではないでしょうか。
でなければわざわざ自分の身を案じて
あのようなご意思を表明される事もなかったでしょう。

ただ私はどこで定住されようとどう過ごされようと
本当にゆっくりと、美智子さんとお二人で健康に過ごしていただきたいと思うだけです。

なかなか現実には適わないと思いますが
精々邪魔をしないように、そっと見守ってご意思を尊重する事だけが私たちに出来る事であり
何かの際には出来る範囲の中で、またお力になっていただければ、それだけで幸いでございます。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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