人が死ぬ時はどうなるのか?死の瞬間に起こる出来事 ~宗教と科学の融合~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:思考と考察・生き方を学ぶ

人が生きる上で死の問題は避けて通れませんし
死への恐怖や苦痛といった、死ぬ時の苦しみについて、誰しも一度は考えた事があると思います。

これは森田健さんの著書「生まれ変わりの村」でも言われてる事ですが
死ぬ時は眠りに就くのと同じで、苦しまないのかもしれません。

人は眠りに落ちる瞬間は、今眠ったとか何の記憶もありませんし
その前後であらゆる感覚がなくなります。

つまり痛みも苦しみも感じないという事。

人が生きてる状態の、眠る前後でそうなのですから
完全に感覚が遮断されるような人が死ぬ時も
眠りに落ちる時と同じように苦しまない(何も感じない)のかもしれません。

このように死も眠りと同じサイクルであると考えた場合
人が死ぬ時も同じではないかと考えられますし
私が独自に研究している時間の理論から考察してみても
死ぬ瞬間の時間は一切の時間(動き)が停止するので(個体として)
その感覚も途絶えて苦痛という感覚(記憶)も感じない(残らない)のではないかと考えられます。

ただ原子レベルとして情報は残りますので
それが記憶として遺伝子情報などに何らかの影響を与え、前世の記憶といった科学的根拠が不明なまま
科学技術が発達した現在でも語り継がれてるのかもしれません。

心霊現象のような何だかわからないものを科学的根拠がないからといって
信じる信じないと安易に片付けてしまうのは簡単ですが
それでは解明できる事も解明できないまま終わってしまうでしょう。

わからないとはただわからないだけで(ただ科学で解明できないだけ)
科学的根拠があるとかないとは関係ないのです。

時間の理論で話がそれてしまいましたが
人が死ぬ時も瞬間瞬間で細かく切り取って考えていくと
やはり寝る時と同じようにその瞬間においてあらゆる感覚はなくなり
何も感じる事なく苦しまずに、眠るように死んでいくように思いますね。

だから宗教や仏教でも、人が死ぬ事を死ぬとは言わず
眠りに就くとか永眠するとか、あるいは涅槃や入滅といった言葉で表現されるのかもしれません。

ただし死ぬ時は何も感じないといっても
精神的に何も感じない(苦しみはない)のではなく
あくまで身体的な苦痛(痛覚)といった感覚的な苦しみはないという事ですよ。

精神的に苦しむかどうかは、その人がこれまで生きて来た人生がどうのような歩みだったのかが
やはり最後にはものをいうと思いますね。

ですから皆さんも後悔のないように、死んでからも苦しみを引きずり続けないように
ぜひ現世の生きてる間に悔いのない人生を歩んでくださいね。

なるべく精神的苦痛のないように、死んでからも引きずらないように
生きてる間は私が心理カウンセリングでサポート致します。

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宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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