好き嫌いや偏見は自分の立場を弱める要因に ~自分にとってではなく社会の中の自分に気づく~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:思考と考察・生き方を学ぶ

人によって好みやこだわりがあり、相性もあるので様々ですが
基本的に何でも好き嫌いや偏見が多いと
自分が惨めな思いをしたりある場面で損をしてしまいます。

損と言っても自分にとって利益になるかどうかというような損得の話ではなく
例えばパンの製造メーカーであるヤマザキパンが嫌いだとしたら
普段の食事や購入に関しては問題なくても
震災時などの食糧支援の際に、好き嫌いや苦手が多いと損をしてしまうわけです。

ご存じの方も多いと思いますが、ヤマザキパンさんは震災時など
食糧支援の面で多大なる貢献をしてくださる
社会にとってなくてはならない大きな企業です。

ですが日頃あそこのパンはどうのこうのと好き嫌いを言っていると
いざ自分が窮地に陥った際に困るのは自分なんです。

このように好みやこだわり、あるいは偏見が強ければ強いほど
ピンチの時に困るのは自分なんですね。

ヤマザキパンさんのような食品メーカーだけでなく
医療や服飾などの様々なメーカーに対する好き嫌いや偏見は
なるべく少ないほうが自分の身のためになります。(程度問題として)

とはいえ本当に自分には合わない相性というものもありますから
いざという時に備えてそこまで対策するような必要はありませんが
普段の自分の態度や偏見といったものの考え方を改めて見てみると
あれ嫌いこれ嫌いと自分のワガママ具合にも気づいて
あらゆる不平不満も感謝の気持ちで受け入れられるようになるかもしれません。

何も社会貢献してるから偉いというわけではありませんが
物事をどういう観方で捉えるかによって
自分の心のあり方も変わって来るものです。

当ルームの心理カウンセリングではあなた様の悩みに合わせて
今まで自分では気づかなかったものの観方やそこで得られた学びを通して
悩みや物事を柔軟に捉えられるようなお手伝いをさせていただいてます。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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