年末の大掃除を楽に始める方法

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:仕事・生活・ビジネス

年末といえば大掃除の季節ですが、いざ始めようと思っても何から手を付けて良いのか
なかなか着手出来ずに結局大晦日になってバタバタするといった方も多いのではないでしょうか?

何かキッカケでもあると行動を起こしやすいのですが
しなければいけないと思ってるだけではなかなか行動に移せませんよね。

そこで今回は、大掃除を始めるためのキッカケ作りになる方法をご紹介したいと思います。

といっても方法は簡単で、一旦着手し始めれば後は勢いに任せて作業を続けるだけですから
とにかく最初は何をしようかと難しく考えずに、普段お掃除している所から作業を始めてください。
床掃除やトイレ掃除でも、どこから何をしても構いません。

いつもやってる事なら取り掛かりやすいですし
大掃除と言ってもそのままついでに、まるで流れ作業のように掃除の幅を延長していけば良いのです。

ですから大掃除をする際には
最初からちょっと長めに(広い範囲を)掃除する事を念頭に置いておく必要があります。

何も本腰を入れて取り組もうとする必要はありませんが
最初から念頭に置いておく事で、掃除をしながらついでにここもあそこもと(次はあれをしてこれをしてと)
頭の中で段取りの整理が出来ますし
掃除をやり始めるキッカケさえ作ってしまえば、本格的ではなくても掃除をした事にはなりますし
例え少しだけであっても進める事が出来るでしょう。

つまり大掃除と言ってもその程度で良いのです。
最初から何か大きな事をやろうと思うからなかなか重い腰が上がらないのです。

この少しずつを積み重ねれば広い範囲を掃除出来ますし
簡単な事から始める事で取り組みやすさも違ってくれば
掃除をしながら(キッカケを得ながら)そのまま流れ作業で次の段取りも自動に決まっていくんですね。

ここで注意したいのが、一日で全てをやってしまおうとしない事。
そして最初から整理整頓のような時間のかかるような事から始めない事です。

もし出来るならそれでも構いませんが
ここはキッカケさえ作れればそれで良いので、後は数日(あるいは数週間)をかけて
じっくり取り組んでいけば良いのです。

ここまでという終わり(掃除する範囲)を設けない事も重要です。

やらなければいけない範囲を決めてしまうと
目標を達成するための努力義務に変わってしまいますから
掃除をするのがしんどい作業になってしまうのでご注意ください。

掃除をしてキレイになると気分も良くなりますし
うつ病や認知症予防にも効果がありますので
少しずつでも毎日掃除しながら、気持ち良く新年を迎えましょう。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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