得たものを活かすのではなく、まず評価する悲しい人間の性

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:思考と考察・生き方を学ぶ

普段のカウンセリング業とは別に、コラムの執筆もさせて頂いてます。

コラムを書いていると、いつも定期的にご覧になってる方から
インターネットで検索してご覧になったという方まで様々ですが
コラムを読んで気持ちが楽になったとありがたいご感想を頂く事もございます。

少しでもお力になれて、参考にして頂けた事に私も嬉しく思います。

こうして何か少しでも足しにして頂けるようにと、カウンセリングとは別に間接的に取り組んでいる執筆活動ですが
中には批判的に捉えてしまう方もいらっしゃるようです。

もちろんコラムをどう捉えるかは人それぞれですし
せっかく読むなら参考にして頂きたいだけなのですが
ただ感情的に批判してしまう事に何の意味があるのでしょうか。

私はお役に立てて頂けるようにコラムで心理学を提供していますが
クライエント様のように誰か特定の人に向けて公開してるわけではなく
万人に対してこうする事が最善であると決め付けてるわけでもありません。

社会問題や芸能ニュースでも、とにかく人は批判や評価をする事が好きなようで
あまり素直にそうかと情報を受け取るのは苦手なようです。

どういう事かを考える前に、まず批判から始まってしまう。

これでは自分のためにならないばかりか
他を評価するとは自分も他者から評価されるわけですから
せっかくの考えるチャンスや気づくチャンスを自ら無駄にしてしまってるのです。

恩を仇で返すと言いますか
得たものを活かすのではなくケンカを売るような行為。

つまりこういった行為は自ら自分の評価を落としてる行為なんですね。

それが悪いというわけではありませんが
そういう残念な生き方をするより、もっと得たものを活かそうという姿勢が
学ぼうという姿勢が心を豊かにするのだと私は思います。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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