《旬を生きる》人生そんなに生き急いでどこへ行く? ~旬を感じるとは、今を生きるという事~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:時事・世事世相・所感・雑感

“旬”という言葉があります。

私思うのですが、今から7月の夏の話題とか、11月に開催されるコンサートの公演とか
おせちでもかなり早い時期から季節先取りの話題が出て来るような事がありますが
旬や季節感が台無しになるばかりか、季節の感覚が狂うのでやめてもらいたいです。

実際こういう感覚が狂うような状況下で過ごしていると
(例えば時差ボケだったり時間や曜日感覚が定まらないような過ごし方)
脳や体が対応出来ずに認知症の症状を早めてしまうんですね。

今なんかですと、7月なんてまだ先だと思ってるのに
7月の話題を出されるともう7月か
7月は祇園祭があるし、祇園祭が終わればもう夏も終わりかと
まだまだ夏にもなってないのにもう夏の終わりを意識し始めてしまいます。

そう考えると年月が経つのが早く感じますし
まだ梅雨ですらないのに、なぜ今から夏の名残を感じなければならないのでしょうか。

旬を無視してせっかちな生き方をしていると
感覚もそのように人生があっという間のせっかちになってしまいます。

まだやっても来ていないのに先を急ぐ、旬を堪能しないという事は
まだ起こってもいない事象に不安を感じて今を生きてないのと同じです。
常に先を先を見て、今を生きてない。

だから旬を感じないとは今を生きていない証拠でもありますから
たまには歩みを止め、立ち止まり、生き急ぐのをやめて
旬を感じてみてはいかがでしょうか?

今だけを見ていて、後先の事を全く考えないのも考えものですが
きっと今までは急いで急いでするばかりでちっとも見えなかった
今を生きているという実感である、“旬”を感じられると思いますよ。

あなたは今が見えていますか?
今を見てますか?
見ようとしてますでしょうか?

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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