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新たな医療技術、新手術法の提案 ~培養しながら治す?『水中手術』~

以前病気の治療方法として
身体を凍結させた状態で行う冷凍手術について記事を書いた事があります。

この冷凍手術では術後の回復困難や後遺症の心配が予想されますが
今回はそんな冷凍手術よりも比較的安全に、しかも身体への負担が少ないと思われる
新たな手術方法について考察してみようと思います。

一言で言えば水中手術とでも言いましょうか。
例えば生理食塩水のような、極めて人間の体液に近い液体で満たされた中での手術。

もっとわかりやすいイメージで言うと
ドラゴンボールで言えばフリーザの一味やサイヤ人が使用していた
酸素カプセルのような液体で満たされた再生装置みたいな物。

もしくはエヴァンゲリオンで言えば呼吸が可能な謎の液体で満たされたコックピット内。

要は母親の胎内に近い環境
羊水で満たされた環境の中での手術をイメージして頂ければ
一番近いイメージかもしれません。

このような環境の中で手術を行えば
ちょうどiPS細胞や微生物を培養するのと同じような感覚で行えるでしょうし
再生力も高まり(シャーレ上で増殖、再生するようなイメージ)
どの部位の手術でも身体への負担を軽減出来るのではないかと考えています。

ただ、感染症の懸念や対策も必要ですし
手術医が直接水の中に入って手術するわけにはいきませんから
ロボットアームを使うなりした遠隔操作での手術を想定して
技術的な課題もクリアしなければなりません。

また、設備投資や患者さんの経済的な負担などコスト面の課題も考慮しなければならず
手術にかかる医療費の問題も無視するわけにはいきません。

水中手術は構想だけでまだまだ課題は山積ですが
しかしながらこれからの未来、身体への負担などの観点から考えると
構想に終わらさずに実現に向けて取り組んでいって良い手術方法ではないでしょうか。

残念ながら私には医学の知識や医療機器について詳しくないので
専門家のお力添えがなければ単独での実現は困難ではありますが
何でも行動しなければ夢物語に終わってしまいますし(考察するという行動でも)
例え夢物語に終わっても次々新しい事を考えていかなければ
夢を実現する事も叶いません。

いつまでもその場に留まり続ける事を選ぶのか、それとも先に先に進む事を考えていくのか。
これは心の悩みについても同じ事が言えますね。

行動していくのは大変ですが
何もしないで良くなる事なんてまずありませんから。

今回私が考察した水中手術、いかがでしょうか?

既に研究されてる機関もあるかもしれませんが
ぜひ参考になさって共に医療の未来を切り拓いていきたいですね。

この記事を書いたプロ

宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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