正々堂々と自分を生きる
カウンセリングの時は別ですが
私は学ぼうとしない人に何か教える気はありませんし
何も言う事はありません。
私が何を言ったところで学ぶ気がないんですから
批判されたり反感を買われるだけで損します。
だったら最初から何も教えないで何も言わない方が賢明なんですね。
私から何か学ぼうという気のある人にだけ
色々とお話させて頂きます。
これは私の個人的な考え方を言いたいのではなく
人間関係の関わりの中で共通して言える
賢明なコミュニケーション術です。
自分が受け身であれば、やって来る事態にだけ対応すればいいですが
自ら相手に働きかけるとなると
どうしても思うようにはなってくれませんから
つい感情的になってしまうものです。
相手に振り回されさえしなければ
人の言う事を聞いてるだけの受け身の方が楽なんですね。
だから人は自分で考えるという事をしないのです。
自分で考えて行動するのは疲れますから
どうしても人の指示に従うだけになり
ネットやSNSで何でも人に聞いたり、何が正解なのかを調べたりするのがそうですが
段々何一つ自分で考えられなくなってしまうのです。
自分で考える(考えて行動する)という事は
もちろん責任も生まれますからね。
人は責任を持つなんてしんどい思いをしたくありません。
このように出来るだけ楽して生きたいという心理から
責任逃れや自分で考えるという事をしなくなり
人に振り回されて言われるがままの、しんどい人生になるのです。
それでいてしたくないやりたくないと
文句ばかり言って不満だらけの毎日を過ごさなければならないんですね。
私はそんな人に振り回されたくないので
自分の責任は自分で背負うようにし
自分で考えて生きるようにしてるのです。
その方がしんどくても楽しいですからね。
やはり自分の人生。
人に振り回されて生きるより
自分で考えて生きた方が楽しいですから。
別に何が正しい何が間違いなんてないんですから
自分の思うように生きればいいですし
自分のために本気で学ぼうという気のない人に
わざわざ私から働きかけて、しんどい思いをしてまで何か教えるような事はせず
本当に学ぶ気のある人にだけしっかり向き合いたいと思います。
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎
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