正々堂々と自分を生きる
最近ではもう殆ど撮らなくなりましたが
私は趣味で写真を撮ってます。
最初は写真になんて興味もなく
ちょっとした時に手軽に撮れるという事で
携帯電話のカメラ機能で撮っていました。
別にそれで十分満足でした。
わざわざカメラを買ってまで撮ろうとも思わなかったですし
携帯のカメラだと手軽に撮れて
気軽に残せるというのもあり
ただ綺麗なものを残しておきたかった。
それだけの理由なんです。
しかし私の写真をご覧になった人から
綺麗ですねとか、上手ですねと言っていただき
自分のために撮っていただけのものなのに
そんな風に感じていただけるんだと思うと
乗せられてといいますか
調子に乗ってといいますか
段々ちゃんとしたカメラで撮りたいと思うようになりました。
それも他人のためではなく、自分のためです。
そしていざ、わざわざ購入したカメラで撮ってみると
もう携帯のカメラだと満足出来なくなってしまいましたね。
今では携帯のカメラでは撮る気もなくなりました。
でもたまに撮ってみると、普通のカメラとは違って
また面白い撮れ方もするんですよ。
そして普通のカメラで撮った写真をご覧になった人には
以前のは携帯で撮ってたんですか
と驚かれるくらいの仕上がりになったんです。
自分のためにやってるような事でも
やっぱり褒められると嬉しいもんですし
期待にも応えようと思うもんですね。
でもこれって大事な事ですよ。
だからこそ人は成長するんじゃないでしょうか。
君は何をやっても駄目と上から押さえつけられたり
否定ばかりされていては
どんな人間でも持っている能力は発揮出来ません。
まずは何か、自分の出来る範囲で認めてもらえる事が出来たら
人生はまた違ったものになってくるかもしれませんよ。
最初はゆっくり、それを見つけていきましょうか。
他人のためではなく、自分に出来る事は何か。
ご相談お待ちしてますよ。
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎
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