コンピューターによる人間支配の実態　～支配は自分の気づかない所で進行している～

将来コンピューターの人工知能によって
人間が支配される時代がやって来るなんて言われてます。

人間が機械に支配される？

そんなバカなと思われるかもしれませんが
実際機械の人間社会への侵食は既に始まっています。

ここで考えてみてほしいのですが
皆さんの最も身近にある物で、身近にあり過ぎてわからない物
それは何でしょうか？

今見ているそれ。
いつも手に持っているそれですよ。

まだわかりませんか？
自分がスマホに取り込まれてるという事に。

皆さん自分ではお気づきになってないでしょうけど
これが機械の人間支配なんですね。
既にコンピューターの人間社会への侵食は始まってるのです。

機械による人間支配の怖い所は
このように誰も気づいてない所で、密かに進行しているという部分です。
いつの間にか機械に取り込まれて
機械の管理下でなければもはや生きられない（生存出来ない）状態こそ真の恐怖である事に
私たちは気づかなければなりません。

機械の人間社会への侵食。
その最たる物がスマホですが
生活の一部どころか、既にあなた自身の一部になってませんか？
もはやそれなくして生きられないという方も多いでしょう。

このように機械の人間支配は
私たちの気づかぬ間に気づかない所で、着々と進行しているのです。

自分では支配されてるつもりはなくても
気づけばそれなしでは生きられなくなってる。
それどころか、そういう事態に陥ってる事にすら気づいてないのが
機械に限らず、支配というものの恐ろしさなのです。

支配と聞くと
操り人形のように誰かにコントロールされてるようなイメージですが
自分はコントロールなんてされてないと自覚がないまま
何か他の意のままに動かされてるような状態も支配されてると言えます。

例えば私たちの身近な例で言えば
振り込め詐欺なんかがそうですし、マインドコントロールも同じですね。
どちらも自分が他人に操作されてるなんて気づいてません。

問題は機械に人間が支配されるかどうかではなく
まずは私たちや自分自身がどういう状態にあるのかに気づき
その事にどう対応していくのかを考える事が大事なのです。

これは心理カウンセリングでの心の悩みについても同じ事が言えます。

まずは問題の本質に気づく事。
自分でも知らぬ間に周りに振り回されてないか
または自分自身に振り回されてはいないか、よく考える事です。

皆様の人生が他の何かに取り込まれぬよう
心理カウンセリングで支配の実態について考えていきましょう。


京都カウンセリングラウンジ
宮本　章太郎



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