無知は恥ずかしいけど恥ではない

2014年4月24日

テーマ：統合心理学・応用心理学・社会問題（課題）

コラムカテゴリ：メンタル・カウンセリング

私はビジネスマナーなんてわからない。

わからないから最初
名刺交換やいただいた時に
直ぐにポケットとかにしまってた。

失くしたらいけないし、出してたら汚れるから。

だけどビジネスマナーを知ってて
それが当たり前だと思ってる人は
自分が渡した名刺を直ぐに片付けられたら
失礼な人だなぁと思います。

相手はそんなつもりじゃなくても
知ってるがゆえに、それが正しいと思い込んでしまうんですね。
失礼な事だと決めつけてしまうんです。

知らない人間からしたら
何もわざと無礼な振る舞いをしてるわけではなく
勝手に自分が、それを失礼な事だと思い込んでるから失礼だと思うのです。

マナー＝正しい行いであり
それが出来てない人は無礼であると
自分の正義を相手に押し付けてるんですね。

本来マナーというのは
相手に不快な思いをさせないように身に付けるものですから
マナーを知って身に付けるのはいけない事ではありませんが
せっかくのマナーも、マナーに囚われてしまうと
自分が嫌な気持ちになるだけなのかもしれませんね。

京都カウンセリングラウンジ
宮本　章太郎

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