将来が変わるまで、いつまで待ちますか?
こんな事を言うと意外に思われるかもしれませんが
正直私は他人の人生、どうでもいいです。
もちろんわざとこういう言い方をしたのであって
心底どうでもいいなんて思ってません。
人が苦しんでたら何とか助けてあげたいと思いますし
困ってる人を見捨てたり
自分の利益だけを考えてるのでもありません。
もし本気でどうでもいいなんて思ってたら
まずもって心理カウンセラーなんてやろうとも思わなかったでしょう。
では一体、何がどうでもいいのかと言うと
人がどんな人生を歩もうが関係ない
私にとってはどうでもいいという事です。
どうでもいいと言っても自分に影響する事だってありますから
自分に関わってくる事までどうでもいいわけではありません。
ただ私に関わってこない分には
人がどんな生き方であろうと自分の好きなように生きればいいですし
余計な口も挟まない。
他人の人生まで私は負担出来ませんよという事です。
つまり何が言いたいのかというと
自分の価値観を他人にも当てはめて考えてしまうと
他人に自分の生き方を強要してる事になる。
自分と同じ考えを相手もしてくれたら楽だし
きっとお互い楽しく生きられるだろう。
楽しく生きるためには自分と同じ考え方
同じ生き方をしてくれればいいのに
しかし実際には思い通りにはいかない。
じゃあどうにかして自分と同じ価値観になってもらうために
相手を変えようとしたり
または自分が相手の価値観に合わそうとする。
そうすると何か心がぎこちない。
このぎこちなさはどこから来るのかというと
相手の生き方を自分が背負おうとしてるところから来るんです。
つまり本来はしなくてもいい苦労を自ら買って出て
自ら負担を大きくしてるだけなんですね。
人間自分の人生でも精一杯なのに
他人の人生なんてとても背負いきれません。
だから私は人の負担なんて背負いませんよ
あなたはあなたの好きなように生きればいい
お互い自由なんですよという意味で
人の人生なんてどうでもいいと言ったのです。
あえてこんな言い方をしたんですね。
ただし、本心はやっぱり人の事が気になりますし
困ってる人がいれば何とかしてあげたいと思う。
これが人情ではないでしょうか。
決して人に対して無関心なのではありません。
最初からしなくてもいい負担を
わざわざ自分から抱え込まないという意味で
人の人生なんてどうでもいいくらいに思っておけば
心の負担も軽くなるかもしれません。
実際私も、もっとこうしたらいいのにと思う事はあっても
それを押し付けたりはしません。
どうなったって人の人生、自分には関係ないんですもん。
私はこうしろともああしろとも言ってません。
自らの生き方が招いたものが表れてるだけに過ぎないのです。
これは本心ではどう思ってるかではなく
ものの考え方を変えてみる事で
全く違った見方や生き方が出来るかもしれないという
一つの例ですね。
他人の人生どうでもいいなんて言ってますが
あなたの事がどうでもいいのではありません。
苦しんでおられるあなたの心の負担を
どうにかして減らしてあげられないか
いつも考えています。
私に出来る協力は惜しみませんので
ぜひ一緒に、その悩みと向き合っていきましょう。
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