泣きわめく子供を見事に黙らせる方法
例えば何か人に教わるのでも、やり方を制限されると
自分なりのやり方を工夫出来なくなります。
そしたらそんな他人のやり方で、上手く出来るはずがないんです。
基礎になる部分とか、自分で勝手に変えてはいけないところはありますが
そこに至るまでのやり方全てに口出ししてしまうと
教わった本人が窮屈になってしまい
言われた通りにすら出来なくなるんですね。
このように、知識や技術の習得はもちろん
カウンセリングのような、悩み解決の場合にも同じ事が言えます。
こうした方がいいよ、ああした方がいいよでは
本人の頭の中はパニック状態になり
自分で考えられず、指示を頼りにするようになるんです。
悩んでる人を何とかしたげたいからといって
あれこれ指示するのは良くありません。
かえって悪い方向へ動いてしまいます。
人にものを教えるのは難しいですが
自分のペースで教えてても相手はなかなか習得できません。
やはり相手のペース、把握具合に合わせてあげる必要があるんですね。
頑なに、こうしろとやり方を強制するのでは
なかなか上達しないものです。
それよりももっと柔軟に
なるほどそういうやり方もあるのかと
自分も相手から学ぶつもりで関わりたいものですね。
子育てというのは、親が子どもから教わるものだと言われますが
まさにその通りだと思います。
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