カウンセリングで良くなる人と良くならない人

テーマ:心理カウンセリングについて

心理カウンセリングをしていて
段々具合が良くなっていく人と
なかなかそうはならない人の違いを考えてみました。

そしたらある事に気がついたんですね。

具合の良くなっていく方というのは
自分の事をとことんさらけ出して
とにかく溜まった思いを存分に吐き出されるんです。
ありのままの自分を、全てを隠さず話されるんですね。

しかしなかなか具合の良くならない方というのは
やはりまだ自分を隠してたり、遠慮してたりと
カウンセラーの動向ばかり気にして
自分自身と向き合われてない方のように思います。

つまりこれは、心の開放具合の違いではないでしょうか。

もちろん皆がみんな
いきなり全てをさらけ出して話されるわけではありませんし
やっぱり人には言いたくない事もあります。
それが悩みというものですから、なかなか難しいと思いますよ。
カウンセラーとの相性や、信頼関係というのもあります。

しかしその部分を乗り越えて
とことん自分の事を
自分の中に溜まってたものを解放してお話される事で
それはもうずいぶんと見違えて変わっていかれるのが
目に見えてわかるくらいですからね。

やはり下手な事をしようとするより
まずはとことんあなたのお話をお聴きする
あなたの事を理解するというのが
最も必要な事じゃないかと改めて気づきました。

私もどうする事が、本当にあなたのためになるのか
いつも考えながら取り組んでますが
やっぱり私だけが努力してても、何も解決はしないと思います。

ですからどうぞあなたも
何でもカウンセラー任せにしないで
自分も心を開放して、全力で自分に向き合ってみるという事をしてみてください。

これまでのカウンセリングを振り返ってみても
カウンセラーに頼ってばかりいる人より
あくまでも自分が主体である、という風に考えて取り組んでらっしゃる方は
明らかに前向きに人生を歩み始めてらっしゃるなぁと、私は感じてます。



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宮本章太郎
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宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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