落ち着きのない人は、目的や目標を明確にする

心理カウンセリングは、目的や目標が大事です。
苦しみから解放されたい。
これも一つの目標ですね。
何でも構いません。

ただルームにお越しになって
しんどいから何とかしてくれ。
これではただ来ただけで、単なる移動でしかありません。
移動と行動は違うのです。

ですから目的や目標を明確にする必要があります。

心に悩みを抱えてる方は
解決を焦って早く何とかしたいと思ってらっしゃいます。

ですから人の話に耳を貸さず
自分のペースで事を進めようとします。
それこそ自分一人だけで。
目の前に協力者やカウンセラーがいても関係ないんですね。

ですがそれがいけないというのではありません。

最初のうちはそれでいいんですが
ずっとその調子で続けていると
結局思考は自分の中で巡ってるだけですから
今までと同じで、いつまで経っても前へ進んでいかないんです。

大事なのは、人の話に耳を傾ける事なんですね。

もちろん悩みで心がいっぱいの状態の時は
人の話どころではありません。
自分の事ばかりでも、心に溜まったものを吐き出して
まずは気持ちを整理する必要があります。

人の話に耳を傾けられるようになるというのは
それだけで一つの前進です。

さて、当カウンセリングルームでは実際のカウンセリングに入る前に
なぜ私のルームをお選びになったのか？
そして他のカウンセラーではなく、なぜ私なのかという意味で
私に対して何を求めてるのか？をお聞きしています。

これは今後、あなたに対するカウンセリングの方向性や方針を見るのに
参考にするためのものですので
理由は大した事なくても結構ですし
特になければないで結構です。
しかしこれは、あなた自身にとっても非常に大切な事になります。

それからもう一つ、毎回のカウンセリングの最後には
まとめの意味で、心理学やカウンセラーの視点からのお話を
少しだけさせていただきます。

とはいえ、その日の内容やお時間によっては
お話の出来ない場合もありますので
参考程度のものとお考えください。
もし聞きたいとおっしゃるなら、遠慮なくお聞きくださいね。
時間内であればお話させていただきます。



ご意見ご感想、あなたのお聞きになりたい事をお聞かせください。
メールでけっこうですよ。
必ず目を通します。
また、こんなテーマで書いてほしいというご希望も
併せてお待ちしてます。


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