精神的苦痛の限界!話の通じない人
人間関係で、人に気を使うタイプの人同士の場合
せっかく親しくなりたいなぁと思ってても
お互いすみませんね、すみませんねと相手に気を使い
一向に距離が縮まる事はありません。
自分と似たタイプの人というのは
一見相性が良さそうなようにも思えますが
実は同じタイプの人間同士だと
心理的な衝突が起こってしまい
なかなか上手く人間関係を築きにくいんですね。
よく、自分がもう一人居たらいいのに
そしたら意思疎通も出来てるし、何かと都合よく世の中が回る
なんて事を言ったりしますが
自分と同じ人間がもう一人居たら(自分という人間ばかりだったら)
生きにくくて仕方ない世の中になってしまいます。
自分とは正反対の、全く異なるタイプの人というのは
個人対個人の関係で見た場合
お互い居心地の悪い空間になってしまうかもしれませんが
世の中、あるいは社会という大きな人間関係で見た場合
自分と異なるタイプの人というのは
実は円滑な人間関係を営むためには
必要不可欠な存在なんですね。
自分とは違うタイプの人間が居るから
世の中の人間関係が順調に成り立ってるわけで
もしも世の中が、全部自分と同じ人間ばかりだったら
社会が成り立たなくなってしまいます。
だからといって、自分の苦手な、違うタイプの人とは関わりにくいですし
仲良くしたいと思っても
やはりお互いの距離を縮めるのは難しいものです。
タイプ別で見た場合の人間関係で言えるのは
特にタイプによって相性の良し悪しが決まるわけではなく
お互い気を使うタイプの人同士でも
相性の良い人だっていくらでもいるでしょうし
タイプは苦手なタイプでも、なぜか相性の良い人はいるという事です。
要は、それぞれのタイプとか相性がどうのこうのではなくて
例え自分とは違うタイプの人であっても
相性が悪いと思うような人であっても
他を認めるという事が重要なんですね。
世の中には、自分とは違うタイプの人が居るんだという事を認知し
その存在を、そういう存在を認めるという事が
お互いそれぞれの人間関係を築いていく上で
まずは必要な事ではないでしょうか。
好きか嫌いか、相性が良いか悪いかではなく
まずは存在する事そのものを認めるのです。
こんな人がいるなんて信じられない
こんな人いなければいいんだと、他を認められずにいると
結局その事で悩み続けるのは自分自身なんですからね。
存在自体を否定するのではなく、そういう人も居る。
じゃあそういう人と、どう付き合っていけばいいのだろうか?
ここを考えていくようにすると
ただしんどいだけの人間関係ではなく
苦手な人との関係も
また違った目線で捉えられるようになるのではないかと
私は考えております。
相性などの人間関係でお悩みでしたら
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