悩みを解決するために知っておきたいこと ~自己解釈について~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:メンタル・メディア・ネットカルチャー(話題性・関心事)

良くも悪くも、人はたくさんある情報の中から
自分の都合の良い部分だけを
自分の都合の良いように解釈して受け取る傾向があるんですね。

ツイッターやBBS(ネット掲示板)を見てもわかるように
そういう情報って、自分の都合の良いとこしか見てないでしょ?
見ようとしてないでしょ?
それと同じです。

前向きに受け取るのでも、被害妄想的に受け取るのでも
自分の都合の良いようにという部分は同じなんです。

例えば気分が高揚してる時なんかは
物事を明るくポジティブに受け止めますし
逆に気分が落ち込んでるような時には
物事をネガティブに、自虐的に受け止めます。

結局どちらも、自分都合の解釈で物事を受け止めてるんですね。
元々は同じ情報なわけですから。

そうした背景の裏には
誰かに慰めてもらいたいという想いがあるのかもしれません。
楽しい気分を皆で分かち合いたいという想いがあるのかもしれません。

心に悩みを抱えてるような時は
物事をマイナスに受け止めてしまいがちです。

ですから、例えどんなに自分にとって有益な情報を見ていても
そんな事で悩みが解決するはずがない
世の中生きてても良い事なんてないというように
何でも被害妄想的に解釈して受け止めてしまうのです。

さて、それではこの受け止め方を良いように
前向きに解釈するにはどうしたらいいでしょうか?

そうですね、自分の解釈の仕方で受け止め方が変わるのですから
心の訓練で改善できるかもしれません。

そして心理カウンセリングは
それを可能にできる可能性を持っています。

要はこれもあなた次第なんですが
このコラム(情報)を見て、どう感じたか?
どう受け止めたか?

ここがポイントです。

そんなわけはない。
また言ってるわ。
どうせ自分には・・・。
なるほど!
どうでもいいわ。
コラムを読んで良かった。

いろいろ感じたと思いますが
どんな風に受け止めたか?
ここが大事なんですね。

また違った時に読み返してみてください。
別の受け止め方をするかもしれません。

心理カウンセリングはこれを利用して
情報を上手く活用出来るように
コントロールして受け取れるようにするのです。

ですから問題解決のお力にもなれるんですね。

情報や物事は見方を変えれば
自分の解釈の仕方を変えれば
自分に都合良く、どうとでも受け取れるようになるのです。

その情報(悩み)が、あなたにとって批判的なものであろうと
あなたがどう受け取るかという部分は変わりません。

そこを心理カウンセリングで見ていく事によって
様々な悩みに対処できると、こういうわけです。
だから心を鍛えて強くする事が出来るんですね。

少々の事でへこたれない、負けない心を身に付けるのです。
問題解決を他人に頼るんじゃありません。
心を鍛えて自分が強くなる。

そのためのお手伝いを
私が心理カウンセリングで一生懸命させていただきます。



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京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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