将来が変わるまで、いつまで待ちますか？
何かを行おうとする時に
それを実現可能な機能が元々備わってたら
苦労も苦労と思わないですよね。
動物であれば運動能力（身体機能）など
生存するために元々備わってるような
何かに突出した機能です。
人間であれば、それに代わるものが“道具”というわけですね。
人間の身体機能に、他の動物のような優れた運動能力は備わってませんから
人間は知恵や知識によって、その運動能力に代わるもの
つまり、道具を使う事によって
他の動物にはない、優れた機能として使いこなしてるのです。
そして心の問題に対して道具となるものが“認知”するという機能です。
これは人間の持つ
人間だけに備わった優れた機能なんですね。
心の中のものを直接具現化したり物質化は出来ませんから
認知する事によって
漠然としたイメージを、さも形のあるものとして認識し
実感として捉えられるようにするのです。
それが道具の代わりになるというわけですね。
人は道具を使いこなす事によって
繁栄や発展を遂げてきた動物ですから
この道具なくして、豊かな生活は得られません。
そして実体のない心の問題に対して道具に代わるもの。
それが認知するという事なのです。
認知する事で、心の問題に対応出来る道具となります。
人が道具なくして発展を遂げられないように
心の問題も、道具なくして繁栄する事はありません。
つまりこの、認知という道具をいかにして手に入れるか
どうしたら認知する事（具現化、実現化していく事）が出来るのか
ここが重要になってくるんですね。
さもなければどんどん心が荒廃していきますから
（道具なくして繁栄や発展を遂げられないため）
心豊かな暮らしには程遠く、当然悩み多き人生になるというわけ。
ここに知る事の意味や
わからない事が悩みになると言われる理由があるのです。
さて、認知と聞いてパッと思い浮かぶものに
認知行動療法がありますね。
この認知行動療法を含めた総合的な心理療法。
それが心理カウンセリンだというわけです。
心理カウンセリングは心の繁栄をもたらします。
理由は上記に述べてきた通りです。
道具なくして豊かな生活はなく
人間にはこの、認知するという機能が元々備わってるのです。
ですから道具を使いこなす事もなく
現実や心の問題から目を背けてたり何も行動しない事が
やがては心の荒廃を招き、自ら問題を重くしてるという事が
お分かりいただけましたでしょうか？
繁栄のための道具を手にするチャンスを放棄する事。
現実逃避から生じる認知不足。
これらが多くの悩みを生み出すメカニズムになっているという事を
ここで改めて認知したいものですね。
あなたはどうやって認知という道具を手に入れますか？
心理カウンセリングはその方法を示してくれます。
そして答えは、既にあなたの中にあるのですから。
心理カウンセリングは元々あなたに備わってる
認知するという機能を引き出してあげられる心理療法だと
改めてここで申し上げておきますね。
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