心理カウンセリングの守秘義務について・パート3 ~口コミの実態~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:心理カウンセリングについて

前回は、人気取りに走るカウンセラー
タレント化するカウンセラーの危険についてお話しました。


・前回コラム「心理カウンセリングの守秘義務について・パート2 ~心理カウンセラーの危険なタレント化~」
http://mbp-japan.com/kyoto/kyotocl/column/7697/


今回はそういったカウンセラーの評判に見られるような
口コミの実態についてお話します。

心理カウンセリングに限らずですが
実はネットに溢れる口コミの殆どは
利益の絡んだ、いわゆるヤラセが多いんですね。

公的機関の運営する、社会的に信用の出来るホームページなんかだと別ですが
ツイッターのようなSNSサイトだったり
各種専門の情報サイトや掲示板サイト
あるいはブログのようなところから発信されてる口コミは
その殆どがどれも信憑性のない、利益目的によるヤラセ情報ばかりなのです。

つまりそういった、いわゆる口コミ情報を信用したところで
実際は何の参考にもならないんです。
広告の謳い文句と同じなんですから。

もちろん全てが全て、それが悪だという事ではないですよ。
ただしその実態を知るには
自ら体験してみない事には何もわからないわけです。

ネットの情報をそのまま信じるのは自由ですが
中には危険なものもありますし
それが宣伝ですと、もっともらしい、都合の良い事ばかりが書いてあるのは当然です。

こういう疑心暗鬼にさせるような事を書いてると
私の書いてる事自体も疑わしくなってしまうんですが
この部分についての見極めは、皆さんそれぞれにお任せいたします。

いずれにしても、人気があるから、流行ってるかどうかで判断するのではなく
こういう口コミは参考にならないんですから
自分の直感を信じるしかないのかもしれませんね。

それともう一つ重要なのは
詰まるところ、自分がどうしたいのか?
あるいはどうなりたいのか?
ここがホントは大事なところだと思います。
そのためにはどうしたらいいのか?ですね。

そしたら口コミに惑わされる事もなく
自然と自分の信じるままの、具体的な行動に繋がっていきますから。

自分の信じた事に偽りはありません。
正しかったか誤りであったかは、全てただの結果論です。
行動した事に、偽りや間違いはないのです。
全てがあなたの経験となるんですから。

カウンセラー選びでも
確かに何の情報もなく、実態がわからなければ
不安でしかないでしょう。
何か少しでも参考になる情報を頼りにしたいものです。
それが人の心理ですからね。

今回最後に、私からの参考として
何かを決める際の参考や基準として
自分の目的を明確にする事をしてみてください。
他の何かではなく、自分の中にある目標や目的を頼りにするんです。

先程も申しましたように
別にそれで間違ってたって、例え失敗したって
取り返しの付かないような損害に繋がる事はないんですから。
何しろ自分自身で決めた、自分の信じた決断を実行するだけなんですから。

京都カウンセリングラウンジでは
心理学を通して楽しく生きる方法や
心の負担(心的ストレス)に対するメンタルケア・メンタルトレーニングを始め
人生を豊かにする“生き方”を学んでもらう事を主に取り組んでますので
その事をご参考に、これから自分はどうなりたいのか?の目的として
ご利用の際の参考にしていただければと思います。



ご意見ご感想、あなたのお聞きになりたい事をお聞かせください。
メールでけっこうですよ。
必ず目を通します。
また、こんなテーマで書いてほしいというご希望も
併せてお待ちしてます。


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宮本章太郎(心理カウンセラー)

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