どんなタイプかを知れば適材適所が見えて来る ~相手を知る前にまず自分を知る事~
心のケアやメンタル産業において、なぜビジネス視点が敬遠されるのかと言うと
ビジネスには弱者切り捨てのイメージがあるからです。
ビジネスって本当はそういうものではないんですけどね。
例えばお布施や寄付、義援金にしても
言葉が変わっただけで、人から人へ、お金が移動する事に違いはありません。
税の仕組みや年金、お小遣いだってそうです。
その使い道や名目に関係なく、お金の移動全てが経済です。
そしてもっと広域に捉え
産業を発展させたり、経済を有効に活用していこうとする試み全てを指して
ビジネスというのです。
そこにはお金だけでなく、物流や人との交流なども含まれています。
ですから心のケアやメンタル産業、あるいは物質的な、他のどんな分野であろうと
ビジネスによって人間社会が成り立ってるのです。
そしてビジネスは、医療なども含めたどの分野にも隔たりはないので
人類の発展そのものへと繋がるんですね。
つまり、経済やビジネスとは
全てのお金の移動が言葉を変えただけで
人の悩みや人間関係など、心の悩みをビジネスとして扱ったところで
何ら問題はないのです。
そもそも問題かどうか以前に、そういったメンタル産業そのものもビジネスなのですから。
これは医療の分野だって違いはありません。
人の命に関わる分野だから、人助けだと思って無料で助けるのが当たり前ですか?
お金を使わず、善意の気持ちだけでする事が人助けだと思いますか?
献血という善意でする行為でも、お礼やサービスとしてお金は使われてますし
これをビジネスと言って、何がおかしいのでしょうか?
確かに何でも全て、ビジネスビジネスというと違和感はあるかもしれませんが
ビジネスという言葉そのものについては、決して悪いものではないんですね。
善意や人助けにお金を要求したり、お金は汚いなんてイメージだけで判断するから
違和感や抵抗感が生まれるんです。
私はそれが悪いと言ってるのではなく
物事をもっと柔軟に考えて、その本質に気づく事で
人生をより豊かなものに出来るんですよという事をお伝えしたかったのです。
それを実践してるのが、心理カウンセリングであり
私の提唱している、ビジネスライクの生き方であります。
このビジネスライクや心理学を、どのように活用すれば豊かな人生に繋がるのかは
あまりにも広範囲に及び過ぎて、とても一つにまとめられるようなものではありません。
それくらい様々な分野に適用させられるのです。
それこそ個別のケースで見させていただいた方が
より具体的にお話させていただけると思いますので
ご興味や関心のある方はぜひ、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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