なぜ悩み解決において、生き方を学ぶ必要があるのか？

2013年3月5日

テーマ：思考と考察・生き方を学ぶ

コラムカテゴリ：メンタル・カウンセリング

例えば何か言っても、直ぐに返事の返ってこない人や
あまり話さなかったり反応の薄い人などは
コミュニケーションが苦手なんだなとわかります。

それは脳機能の問題かも知れませんし
心理的なものがそうさせてるのかも知れません。

私は、何がその人をそうさせてるのかを知ってるので
感情的になる事もなく冷静に向き合えますが
そんな事は何も知らない人なら
何黙ってんねん！返事くらいせぇよとか
どうしても感情的になってしまうんですね。

なぜそういった現象（直ぐに返事をしないワケ）が起こるのか？
知ってたら特別腹立てるような事はありませんが
知らないから自分の物差しで判断せざるを得ず
直ぐに返事をせぇよと感情的になるんです。

ここに私は、学ぶ事でより良く生きられるようになりますよと言うのです。
何がそうさせてるのかを学び、知るのです。
そうすれば当然悩みの解決にも繋がります。
だからこそ生き方を学ぶんです。

世には様々な、心の悩みに対する○○療法というものがありますが
（私の場合は心理療法・心理カウンセリング）
それらをしてもらうからといって
悩みを誰かに施術してもらうようなものではなく
自ら学ぶ事によって、自分の人生が輝くものになるんですね。

わかれば、知っていれば何も感情的になるような事もないのに
ちっとも学ばないからいつも同じような事で
おんなじパターンを繰り返すのです。

それで自分の思うようにならないからと
感情的に物事と向き合ってしまうんですね。

だからいつまで経っても悩みが解消しないのです。

何か事情があるから、相手はそのような反応をしてるんですね。
その事情が何なのかまでは
他人はおろか、本人ですらわかってない場合もあります。

ですので、そのような部分まで知る必要もないですし
知らなければいけないという事もありません。
そんな、人の深層心理までを知れと言ってるんじゃないんですね。

仕組みについてを知り
自分の心の対処法を知りましょうと言ってるんです。

心の仕組みや心理学の全てについてを学べと言ってるのでもありません。
そんな専門的に学ぶなんてしんどいですからね。
誰にでも出来るような事でもないですし
専門家じゃないんですから、そこまでする必要はありません。

しかしそうではなくて、自分の悩みに関するものだけを
その範囲内で学んでいきましょうと言ってるんです。
そしたら勉強みたいに、頭を抱えて学ぶ必要はありません。

そして何といっても、そのためのサポートなんですから
一人で全部解決しようと思わないで
ぜひ心理カウンセラーを頼ってくださいね。
遠慮はいりませんよ、何でもおっしゃってください。

生き方を学ぶ事で
悩みにも柔軟に対応していけるようになります。

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