自分では気づかない、過保護という名の虐待 -どこまでが過保護なの?-
皆さん教育といえば、何か口で説明して教えたりするのが
教育だと思ってらっしゃるかもしれませんが
実は違うんですね。
私は常日頃から、教育の大切さと必要性をいつも言ってます。
教育というのは
親や先生といった立場の人が
子供に対して、何か知ってる知識や物事を教える事ではなく
実際の生活の中で身に付けていくものが
本当の教育なんです。
つまり、生きていく事そのものが
教育だと言っていいでしょう。
誰かから教わるのが教育ではないんですね。
本人が習得していくものが教育なんです。
これは、教えて欲しい教えて欲しいでは
何も身に付かないのと同じです。
自分から学ぶ気がないと、結局は自分の身にならないのです。
人は口で説明されたからといって
頭だけで完全には理解できません。
自分で体験してこそ、ようやく活きた知識・経験となるのです。
ですからいくら口で説明して教えても
言ってる事は頭ではわかっても
それが実際本人の身になるかといえば
口頭で教えるだけでは何も身に付かないんですね。
普段の生活を振り返り、改める事こそが
相手にとっての教育となるわけです。
そしてもちろん、自らにとっても学びとなります。
子供に何か言って聞かせようとしても
それは教育ではありません。
教育とは教わるものではなく
自らが学ぶものなんです。
本来教育だと思ってるものは
実は単なるサポートでしかないわけですね。
相手にとってのサポーター。
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心理カウンセラーがサポーターとして
あなたの心をサポートさせていただきます。
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