心理カウンセラーを志される方へ ~現役カウンセラーの視点から~
精神障害者なんていうと
一昔前までは変人扱いされてました。
好奇の目で見られ
あまり関わらないように
差別の目で見られてたんですね。
それがどうですか?
今ではうつ病やうつ傾向の人が増え
大きな社会問題にまでなってます。
うつの人が精神障害者なのではありませんが
いわば“厄介者”のレッテルという意味では
現在でも同じような目で見られたり扱いを受けたりしますし
精神の面で悩んでらっしゃるという事には違いなく
それで社会生活に支障をきたす程にまでなってるんですから
こういった心の問題から
いつまでも目を背けてるわけにはいきません。
国や社会全体で取り組んでいかないといけない問題だと思います。
その取り組みに対して
心理カウンセリングというものが
非常に高い効果を発揮するという事を
改めて認識していただきたいんですね。
心理カウンセリングを
ただの悩み相談と一緒にして侮らないでほしいのです。
でもただ話を聴くだけでしょ?
とんでもない。
その話を聴くという事が
どれだけ心を落ち着かせるか。
精神を安定させるか。
カウンセリングは話を聴くというよりも
誰にも言わない、誰にも言えない心の内を
人に聴いてもらう、人に話せるという事が
どれだけ心癒される行為なのか。
この事を実感していただきたいのです。
これはもう言葉では説明がつきません。
ぜひともご自身で体験して感じていただきたいんですね。
何も体験しない内から
どうせ何も変わらないと
見くびって行動しないのは自由ですが
こうしたいこうなりたいという望みというのは
自分から掴みに行ってこそ
ようやくものに出来るのですから。
待っていて何か変わるなら
私はそちらの方法をオススメしますね。
ご意見ご感想、あなたのお聞きになりたい事をお聞かせください。
メールでけっこうですよ。
必ず目を通します。
また、こんなテーマで書いてほしいというご希望も
併せてお待ちしてます。
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