人の話を聞かない・聞いてない人の特徴 ~自分から信頼を失う行為~
いくら一人になりたいと思ってても
実際に孤独を求めてるような時でも
その時の状況というのを、よく振り返ってみてください。
人との繋がりを断とうとしてるはずなのに
なぜかパソコンやケータイに向かって
ネットの向こうに人との繋がりを求めようとしてませんか?
それってほんとは、本当に一人になりたいわけじゃないですよね。
気持ちでは一人になりたいと思って
人との関わりを避けてるんだけど
実際の行動は違います。
ネットの向こうに、誰か人との繋がりを求めてます。
ただネットだと、画面上に実体はないですから(感じられないから)
現実では一人になりたいだなんて錯覚してるんですね。
しかし本心はそうでない事は
行動が物語ってます。
ではなぜ一人になりたい時でも
ネットに人との繋がりを求めてしまうのかというと
ネットの世界に自分の居場所を感じられるからです。
現実では自分の居場所がないので
ネットの世界に自分の居心地の良い場所を求め
自分の居場所を作ろうとするからなんですね。
そしてネットというものは
そういう事がお手軽に出来るのです。
もしも自分の居心地が悪ければ(悪くなれば)
他の所に簡単に逃げられます。
そしてこのネットの世界にも居場所がなくなれば
いよいよ本当の孤独が待ってるわけですね。
ですからネットでの人間関係も気疲れして
気の休まる事はありません。
ただそこに居場所を求められ
居心地が悪ければ簡単に逃げられる環境だから
そこに人との繋がりを求めてるというだけです。
人はいかに一人になりたくても
真の孤独ではいられません。
本当の孤独とは死のみであり
生きてる限りは必ずどこかで
人との繋がりを求めるようになってるんですね。
これがネットに依存してしまう第一歩となるわけです。
今回の話は、孤独を感じてる時や一人になりたい時のネット依存についてですから
いかに現実に居場所がある人でも
また他の要因でネット依存になる場合もあります。
ネットは便利ですが
自分の人生をネットに支配されないよう
上手に向き合っていく方法が求められています。
この方法については私と一緒に
心理カウンセリングで探って行きましょう。
ご意見ご感想、あなたのお聞きになりたい事をお聞かせください。
メールでけっこうですよ。
必ず目を通します。
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