マイベストプロ京都
小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

デメリットしかない情報過多

2020年7月3日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:怒りのエモーションコンディショニング

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: 人材育成 研修プラス思考 トレーニングキッズコーチング

突然ですが、テレビを観る時間は一日どのくらいですか? 

今回は情報過多によるストレスのお話しようと思います。

以前、情報過多の根源、スマホを見るのを極限まで少なくした話をしました。その頃、何かといえばスマホを取り出し、用もないのに見ていた時間が一日4時間以上ありました。

一日4時間、月に112時間もスマホに時間を費やす、いわゆるスマホ依存です。今はせいぜいメールチェックくらいで一日30分程度。やめて分かったことですが、月に112時間スマホ見ていても、何も頭に残ってないことです。

雑多

さて、情報量の話に戻りますが、私たちは意識していなくても、大げさなようですが、一日で天文学的な情報が脳に入っています。優れた脳はオートモードで必要ない情報と必要な情報を分別しています。

その作業が許容範囲を超えるとストレスになり、蓄積されると病気なります。

電車に乗っているだけで、車内ポスター、乗客、スマホ、それらの情報が意識せずとも五感を通して止めどなく入ってくるので脳は休む時間がありません。

だからこそ意識して制限できる情報を見極め、なるべく脳に入れないようにする必要があります。つまり、上手な情報過多の時代の生き方です。

ちなみに私の情報制限フィルターは、

・移動中、SNSを見ない
・移動中の仕事のメール返信は簡潔にする
・苦手な音、匂い、人混みに近づかない
・電車の中では目を閉じてマインドフルネスをする
・部屋のモノを断捨離しシンプルに近づける
・スマホの着信や通知をオフにする
・テレビを観る時間を極限まで減らす
・ディスプレイの液晶画面を暗くする
・時間に余裕を持つ

これらを実践するようになって、明らかにイライラがなくなり、待つ時間やまどろむ時間が楽しめるようになりました。

ただ、情報を制限する際に注意する点があります。まずは現時点で無意識に行なっている中で、一番無駄だと思えることの1つを絞り込んでノートに書き出し、それを少しずつ減らしていくようにして下さい。

一度にやろうとするとそれがストレスになります。




終わりに・・・
記事の内容は、あなたの状況・状態・環境などに合わせてアレンジし実践して下さい。アウトプットすることで学びを整理できます。家族や友人、職場の同僚に自分の言葉にしてアウトプットして下さい。

ありがちなことですが、せっかく学んだ知識やスキルを使える場面で使うのを忘れないで下さい。使う度に自分のものになります。


今回の記事によるご質問がありましたら気軽にメッセージ、或いは「オンライン寺子屋コミュ」で相談して下さい。

あなたにも気付きがありますように




下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「情報の断捨離」
情報過多は買うもの決めずにスーパーに行くようなもの




【小さな実践】
情報の断捨離をするためには、全てを一度に減らそうとせず、自分が一番無駄だと思っていることを絞り込んで1つから始めてみる


 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

Share

関連するコラム

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ京都
  3. 京都のビジネス
  4. 京都の人材育成・社員研修
  5. 小橋広市
  6. コラム一覧
  7. デメリットしかない情報過多

© My Best Pro