◯◯と◯◯があるとコラムネタに困らない
私たちの生活の中で、最も重要なことは習慣づくりと言われています。
例えば、ダイエット、貯金、人間関係、自己啓発、禁煙、子育て、整理整頓、学習、断捨離、時間管理、早寝早起き、仕事の効率化などなど。
これらすべて、習慣づくりができていないと失敗します。アスリートやスポーツ選手も習慣づくりが上手くできているから結果を残せるのです。
ビジネスのノウハウや自己啓発をいくら学んでも、これらの手法を継続できなければ時間の無駄です。
では、先に学ぶべきことは何かというと、「if-thenプランニング」或いは「if-thenルール」と言う目標達成のための手法です。
if-themプランニングは、「○○したら△△する」私たちの脳は「AならB」という文体を記憶しやすい性質があります。
つまり、事前に知っていることや習慣になっていることに、新たな習慣を紐付けて繰り返すことで、無意識に行動できるようになります。
例えば、「電車に乗ったら読書する」というように、すでにある電車に乗るという行動に新たな読書をするという習慣を紐付けします。
脳は無意識の行動をif-thenプランニングで行なっています。
信号が赤になったら止まり青で進むというように、考えなくてもif-thenプランニングで行動しています。
ここでいくつかのif-thenプランニングの事例を上げておきますね。
「朝起きたらウォーキング」「会社帰りはジム」「間食したくなったらガムをかむ」「知り合いを見かけたら笑顔で挨拶する」「イライラしたら深呼吸をする」「悩みがあったらノートに書く」「食事が終わったら食器を洗う」
このif-thenプランニングを成功させるコツが2つあります。
1つは、無理をせず楽にできることを設定し、一度に2つ以上の習慣を同時に行なわない。
2つ目、予めif-thenプランニングをつくる際に、障害になるものを予想して条件分岐を作っておくことです。
AをしたらBをするというif-thenプランニングで、もしAをしている時にCという障害が起こったらDという手法を使ってBをするということです。
例えば「会社の帰り(A)にジムに行く(B)」というif-thenプランニングを立てたとします。このプランでどのような障害が発生するかを予測しておくのです。
飲み会に誘われる・残業になる(C) → ジムの代わりに自宅で軽い運動をする(D)
DはBより少しハードルを下げておくと負担にならずに継続できます。
あなたにも気付きがありますように
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「先延ばしの改善には衝動性のスイッチを入れない」
衝動性のスイッチを入れない3つの方法
◇「目的達成に必要な3つの要素」
目的のためのデータ知識と戦略と実行
【小さな実践】
if-thenプランニングと障害として発生することをノートに書いて見える化しておく