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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

ストレスを限りなくゼロにする

2020年2月12日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:怒りのエモーションコンディショニング

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: プラス思考 トレーニングコーチング やり方キッズコーチング

日常で私の最大のストレスは、「満員電車に乗る」こと。えぇ~と思うかもしれませんが、ストレスや悩みは自分の主観なので仕方ありません。

軽いストレスはモチベーションになるので悪いことばかりではありませんが、ストレスを抱え込み過ぎると心身とも壊れてしまいます。

できれば限りなくゼロにしたいストレス。ココロの負担になるストレスをどのように考えるかを今回はお伝えしたいと思います。

劣等感

ストレスゼロ


【自分がコントロールできないことは悩まない】

誰でも人間関係において「相手に好かれたい」とか「相手に認められたい」という承認欲求があると思います。

承認欲求が強すぎると人によっては強烈なストレスになります。「諦め」「選択」を意識しながら、「人に認められるのは自分ではコントロールできない」とか「他人軸に合わせない」と考える習慣をつくって下さい。


【心配をすることをやめる】
分からないことを考えるのは、ココロの中で見えない敵をつくり、時間の浪費と心理的ダメージを与えるだけで何ひとつ良いことはありません。それより、未来はこうなると希望や夢を持つ方が意味があるし楽しいはずです。


【嫌われたくないと考えるのをやめる】
世の中には、あんなにカワイイ赤ちゃんや動物だって嫌う人がいます。それを考えると、自分が他人に嫌われても仕方ないと考えた方が楽です。

こんなことを言う人もいます。「日本の人口が1億3000万人、99%の人に嫌われても1%の人に好かれているとしたら、130万人の人に好かれていることになる」数字って面白いですね(笑)


【欲望を抑え込むのをやめる】

私は昔から欲望が強かったので、欲み罪悪感がありましたが、パートナーからは羨ましがられていました。彼女の考えはこうです。「欲を持つことは恥ずかしいことではないし、回り回って社会貢献になる上に最大のモチベーションにもなる」


【「でも」「だけど」の口癖をやめる】
でも、だけど、これらの言葉が口癖の人もいます。これを頻繁に言われる否定されているように聞こえてきます。否定的な言葉は、無意識にできない理由を考えているので、成長も学びもなくなります。

できるできないは後で考えればよいことです。こんな言葉があります。「敗者は言い訳を探し、勝者はやり方を探す」


【グチを言うのをやめる】
グチは最も手軽なストレス解消法ですが、最も危険なストレス解消法でもあります。その証拠に、グチばかり言っている人の周りには同じようにグチばかり言うネガティブな人が集まっています。

問題や不満があったらグチで終わらせないことです。例えば、上司のやり方にグチを言っている人は何が問題なのか解っている人です。

グチを言うより、この状況を変えるためにはどうしたら良いかを考える方が生産的です。シンプルに「自分の考え方を変える」「上司に抗議する」「仕事をやめる」などなど。


【本当にツライ時は逃げる】
ツラさや悩みは自分の主観なので、本当に耐えられないくらいツライ時は逃げて下さい。逃げる方法は、自分にとって一番、楽は道を選んで下さい。

私が本当にツラかった時には「環境を変える」という行動をとりました。逃げる方法は人それぞれなので、必ず、自分にとって最も楽な道を選んで下さい。



あなたにも気付きがありますように


下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「ストレスから適応障害になるサイン 1」
ストレスを抱え込み過ぎると適応障害になる

「子どもがやりたくないことをやらせているとココロが壊れる」 
エッセンシャル思考とは



【小さな実践】
自己肯定感や行動力をアップさせるには、ストレスの器を大きくするか、入ってくるストレスを減らし、常に器にはいっぱいにならないように余裕をもたせておく


 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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