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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

身体障害者になった健康優良児

2019年5月15日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:人生の軌跡と羅針盤

コラムカテゴリ:スクール・習い事

私は中学まで病院とは縁がありませんでした。

それがどうでしょう。

1度目は高校の時 左足首靭帯損傷で1ヶ月入院。

2度目は1度目から一年後の高校で 右膝半月版損傷で1.5ヶ月入院。
いずれも下半身麻酔。

3度目はアルバイト先のコンベヤに挟まれて左足首捻挫で2週間入院。この時は、1秒、機械の停止ボタンを押すのが遅かったら足首から切断されていたらしいです。

4度目は2003年頃に前立腺の炎症で、尿が出なくなり、高熱が出て初めて抗生物質を投与され2週間ほど入院しました。この時は、自分で救急車を呼んだのですが、道を間違えて来るのが遅かったので、後にトラウマになりました。

5度目、2009年3月9日、下半身不随か死に至る危険性があるひどい頚椎症で、頚椎の変形により、脊髄を痛めていました。

この時のことははっきり覚えています。最初は右手の親指と人差し指にシビレがきて、シビレが段々、右腕全体になり痛みも出てきたので、診察を受けると、頚椎の変形で脊髄が15センチほど三日月型につぶれてた状態でした。


ドクターが言うには、歩けているのが奇跡とのことでした。原因は、過去に何度か頚椎を痛めたのを放置していたことに加え、加齢によるものだそうです。現在も、右手親指と人差し指に軽いシビレが残っています。

この頚椎症手術で初めて全身麻酔をしました。厚さ1センチほどの麻酔の説明書類には署名捺印の箇所が数カ所あり、還ってこれない可能性もあるということなのでしょうね。

この手術内容は、首の前身を開け、腰の骨をクサビ形に加工して頚椎に打ち込む。続いて首の後身を開け、チタンワイヤーで補正する。3箇所の手術を同時に行ったことになります。

身体の裏と表の手術は、まるでまな板の上の魚です。手術は、6~7時間で終わりました。

6度目、2013年3月に重度の心筋梗塞で冠動脈が8箇所閉塞し、緊急手術1回目3時間、1週間空けて2回目の手術2時間で1ヶ月入院。

7度目、2016年2月25日心筋梗塞で心肺停止35分間。27度低温治療で3日間意識不明、胸にICDの埋め込み。2月25日~3月31日間入院。入院中、緑膿菌感染で敗血症になる。

カテーテル入院

思えば、若い頃は健康が当たり前に思っていましたが、病気にならないと健康であることがいかに幸せかが分からないとは情けないです。




【小さな実践】
病気や健康は当たり前ではない


 

この記事を書いたプロ

小橋広市

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小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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