情報の落とし穴は思い込み

小橋広市

小橋広市

テーマ:困った時のハウツー

パートナーと散歩する時、私は膝を痛めているので、パートナーに歩くスピードに合わせてもらいます。

ある日、膝ではなく両足の踵が異常に痛かったのです。それも尋常な痛みではなく、踵から脊髄に衝撃が走るような痛みです。

今までは、たまに踵に痛みが出ていましたが、体重が重いせいだと気にしていませんでした。あまりの痛さが気になったのでネットで調べてみると、私の歩き方に問題ありでした。

以前から歩き方がキレイじゃないのでウォーキングの講座に参加したり、ネットで美しい歩き方を学んでいました。私が学んだ美しい歩き方は、


「操り人形のように、頭部を上から吊るされているように背筋と膝を延ばし、踵から地面に着地しながら、つま先で蹴るように歩く」

ところが、「正しい歩き方・踵の痛み」で検索してみると、よく言われている踵からの着地は、踵を痛めたり、腰や肩、頚椎まで痛める恐れがあるとのこと。

なんとしたことか、私が正しいと思っていた歩き方は全身を痛めつける歩き方で「正しい歩き方」と「美しい歩き方」はまったく違うということでした。

人間

今回のことで、情報番組やネット情報が正しいという思い込みは、危険だということを改めて体験することになりました。ネット検索する際、キーワードの入れ方次第で
正反対の解答が出るので、解答はひとつではないということです。

個々の目的や条件、環境などで違う解答が出るのは当たり前で専門家の成功事例で、あなたが成功するとは限りませんから注意が必要ですね。




【小さな実践】
検索において、知りたい情報に近づけるには、正しい◯◯の方法と検索する一方で、間違った◯◯の方法と検索してみる、このように対極のキーワードで検索してみる、或いは、◯◯にネガティブなキーワードを加えて検索してみる

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小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

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