先延ばしの習慣は◯◯興奮で置き換える

小橋広市

小橋広市

テーマ:マインドセットの書き換え

感情のトリガー


私たちが何か行動を起こす時、行動のトリガーになるのが感情です。何かに興味を持ったとしても脳は感情が動かないと「先延ばし」を選択します。私は、その先延ばしの傾向が強いようです。

例えば仕事です。

納期ギリギリになるまで手を付けず、焦りと不安という感情で自分を追い込むやり方です。突発的なことがあったら対処できないと危機感でさらに感情を高めます。

何十年もこのようなことを繰り返してきました。今は少しマシになりましたけど、新しいことを始めるのは、やはり強い動機付けの感情が必要です。

薄氷

ずいぶん昔、私の事務所のHPを作ったことがあります。作っている最中は楽しくて、仕事を終えて毎日時間を忘れて、HP作りに没頭していました。

ところが、完成すると一気にモチベーションが下がってしまって更新するのも億劫になり、いつまでも作った時の状態でほったらかしです。

そしてブログを始めました。

記事を上げると、即、反応があるこれが私の性格にピッタリ。でも慣れると同じで、いつもの悪いクセが出始め、一日休み、一週間休み、そうして記事を上げない日が続くと継続することに意味を感じなくなります。

先延ばしのクセ


私の先延ばしのクセは、誰もが経験している「少し部屋を片付けるつもりが、やり始めると本格的にやってしまう」という、行動のクセを習慣にして改善しました。

つまり、書きたくない時も「少しだけ書く」こと。書けなくても天候の挨拶だけでも取り敢えず書いていると、そのうちにネタが浮かんできます。

そのネタを広げていくと記事が書けます。これを「作業興奮」といって少しだけでも行動すると脳からドーパミンが出てやる気が起こります。 ここまでしなきゃやる気が起こらないというのもどうかと思いますけどね(笑)



【小さな実践】
良いアイデアが閃いたらすぐにメモを取りその日のうちに少しだけ実践してみる



 

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小橋広市
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小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

なりたい自分になる勉強会やセミナーの開催及び、居心地が良い環境の中で、生きやすくなるための講座や相互交流ができる「心ホッとコミュ」というコミュニティを開放しています。

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